職場の教養 感想1月31日(日)「仕事の姿勢」

おはようございます。@ukara91です。
1月31日(日)の職場の教養は「仕事の姿勢」です。

仕事の姿勢

 Eさんが、引っ越し業者を探していた時のことです。
インターネットで簡単な見積もりが取れることを知り、早速ネットで、荷物の量や希望日時などを入力しました。ところが、後日業者から電話があり「一度訪問して、正確な見積もりを出してほしい」と言われました。
 仕事で時間が取れないため、諦めて違う業者に事情を話し、見積もりの依頼をしたところ、やはり訪問しなければ、見積もりが出せないことを告げられました。
そこでEさんは「多少の金額の誤差は構わないので」とお願いしました。
 Eさんの強い申し出に、「それでは高めの見積もりにはなりますが、概算をお知らせいたします」と対応してくれたのです。
 その際Eさんは、自身の仕事で、<自分の都合を顧客に押し付けたり、融通できることを杓子定規(しゃくしじょうぎ)になっていなかっただろうか>と反省したのです。
 「お客様に喜ばれる仕事とは何か」を考える、よいヒントを得たEさんは、以前にも増して積極的に仕事に取り組んでいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月31日(日)「仕事の姿勢」より

<今日の心がけ>
喜ばれる仕事をしましょう

仕事の姿勢 感想

 個人対個人の時は相手に気を配っていても、相手が企業になると気の配り方が少し不足してしまいがちです。
引っ越し業者からすれば、見積もりは金額の「約束」になります。Eさんの荷物やトラックに積み込むまでのエレベーターや階段、荷物の大きさ等曖昧な情報が多いとなかなか約束はできないものです。
だから、「一度訪問してお見積り」という事になるぐらいは社会人として想像できるようになっていたいものです。

企業が一度見積もりを出して、引っ越し契約が決まったのに、現地にいったら聞いていたより荷物が多かったりした場合、見積もり金額に追加金額が加算されたら現代社会では怒る消費者が多いのではないかと思います。企業側はより慎重になってしまいますよね。

個人でも法人でも、相手の事を考えて接する事は自身の成長にも繋がり、仕事にも必ず活きてきます。相手に気を配る姿勢を大切にしていきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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