おはようございます。@ukara91です。
1月8日(金)の職場の教養は「その根拠は」です。
その根拠は
スマートフォンの普及により、身の回りの様々な事柄について、知りたいことなど「調べもの」は、いつでもどこでも、インターネット検索で簡単に情報を得られるようになりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月8日(金)「その根拠は」より
ただし、インターネットの情報は、その真偽について精査されまいまま流れていることがあります。また一部を切り取って転載することが容易なため、誤った情報が急速かつ広範囲に拡散されてしまう、ということもあります。
インターネットが普及する以前は、調べものをする際は、辞典や図鑑、地図などの出版物を用いていました。目次や索引を手掛かりに、該当の箇所に線を引く、コピーする、ノートに書き写すなどの方法が主流でした。
手間のかかる作業ですが、時間をかけただけに記憶に残るものです。校閲(こうえつ)を経た出版物の情報は信用度が高く、調べものの情報の真偽を見極める場合には、出版物などで調べることは有効な方法の一つであるといえるでしょう。
検索した情報が正しいものかどうか、検証する視点も持ち合わせたいものです。
<今日の心がけ>
様々な視点で確認してみましょう
その根拠は 感想
この世のものには2面性があるようです。
太陽と月
光と闇
プラスとマイナス
成功と失敗
など、すべての物が正と負の2極で分けられる「正負の法則」が働いているのでしょう。
インターネットは、どんな情報にもアクセスできるという良い面があり、当然その反対もあります。
正しい情報だけではなく、誤情報や恣意的な情報もインターネットを通じて世界に拡散されてしまい、それを止められるのは見る人々の知性のみです。
現在のアメリカ大統領選挙の報道や、コロナウィルスの情報も一方的な情報しか通常のメディアでは流れてきませんが、ネットの世界ではテレビなどのメディアとは反対の情報が流れているようです。
我々は、洞察力を磨き、情報が溢れているインターネットに溺れないように乗りこなしていかなければなりません。
溺れないための第一歩は、流れてくる情報の根拠を常に把握することです。