おはようございます。@ukara91です。
2月15日(月)の職場の教養は「休眠打破(きゅうみんだは)」です。
休眠打破
若手のKさんは、仕事に行き詰まり悩んでいた時、上司から「休眠打破」という話を聞きました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月15日(月)「休眠打破」より
「桜はその年の夏に翌年の春に咲く花芽(はなめ)を出す。秋から冬にかけて休眠に入った花芽は、冬の間に低温に晒されて(さらされて)休眠から目覚め、気温の上昇と共に生長(せいちょう)して花になる。冬が暖かすぎると、開花が遅れることもある。冬の寒さが厳しいほど、桜は開花の準備を始めるのだよ」と言われました。
上司は仕事に対する直接的なアドバイスではなく、「休眠打破」という自然の摂理から間接的に仕事との向き合い方を説いたのです。
Kさんはその話を聞き、<冬の寒さには桜を生長させる役割があるのか。人もまた厳しい環境を乗り越えてこそ成長するのだ。進んで困難なことにチャレンジしていこう>と、仕事への考え方を改めました。
「自然は真理の百科辞典(ひゃっかじてん)」といわれます。春夏秋冬という季節の移ろいを味わいながら、人としての生き方も学びたいものです。
<今日の心がけ>
自然のリズムから生き方を学びましょう
休眠打破 感想
自然の摂理や、自分の周囲で起きる事をなにかのメッセージと感じ、自分の成長へとつなげていく姿勢は、成功する人の秘訣といえるかもしれません。
目の前で起きる出来事としっかりと向き合い、自身の力に変えて行きましょう。