おはようございます。@ukara91です。
3月13日(土)の職場の教養は「話してくれないのではない」です。
話してくれないのではない
ある日、Yさんは些細なことで妻と意見が食い違ってしまいました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月13日(土)「話してくれないのではない」より
妻は過去の不満まで持ち出してくるのです。Yさんが「そう思っていたのなら、その時に言えばいいだろう」と言うと、妻は黙り込んでしまいました。
翌日に、そのことを職場の先輩に相談すると、「まずは、相手の話を聞くとよいよ」とアドバイスされました。続けて「そのための時間をつくって、聞く姿勢を持つといい」と話を聞く際のポイントも教えてくれました。
家に帰り、さっそく妻の話を聞く時間を設けると、妻は、それまで語ったことのない悩みや不安をYさんに話したのです。
その時、Yさんは「これまでも、妻が話してくれなかったのではなく、自分が聞くための時間を設けていなかったのだ」と反省したのでした。
職場で人の話を聞く際の自分の態度を振り返ってみると、パソコン作業やスマートフォンの画面を見ながらであったことが多いと気がついたYさん。
今では、作業の手を止めて、話をしっかり聞くように努めています。
<今日の心がけ>
相手の話しを聞くことに徹しましょう
話してくれないのではない 感想
どんな時でもしっかりと相手と向き合って話をするとなると窮屈な事もありますよね。
スマホを見ながら話をするぐらいがちょうどよい時もあります。
でも、話の内容やその場の雰囲気を感じ取り、しっかりと対応が必要な場合はスマホを見ながら話を聞くのはとても失礼にあたり、相手は自分がないがしろにされていると感じ、怒ったり、無視したりしてくるようになります。
相手を大切に思うなら、場を見極めて対応しましょう。