おはようございます。@ukara91です。
3月17日(水)の職場の教養は「見栄を捨てる」です。
見栄を捨てる
勤続二十五年のE氏が、かつて所属していた部署へ二十年ぶりにチーフとして異動し、三ヶ月が過ぎました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月17日(水)「見栄を捨てる」より
前に働いていた頃とは様子が変わり、戸惑うことばかりです。しかし、部下の手前「わからない」とは言えません。何とか業務を進めるのが精一杯でした。
ある日、E氏が帰宅すると、妻が子供を叱っていました。最初のうちは、子供が「だって」「でも」と言い訳ばかり並べていましたが、最後には「ごめんなさい」と潔く謝りました。
E氏はあっさりと謝る子供の姿に関心すると同時に、現在の自分がそんなふうに素直になれていたかどうかを振り返りました。
すると、部署が変わってからの自分は「部下に『知らない、できない姿』を見せられない」と必要以上に見栄を張っていたことに気づいていたのです。
「意固地になるのはやめよう」と決意したE氏。以来、何事からも学ぼうと謙虚な気持ちで業務にあたり、仕事が捗るようになったのです。
<今日の心がけ>
素直な気持ちで接しましょう
見栄を捨てる 感想
上司だからといって、わからないものはわからない。
わからないものを、わからないと言えるという単純明快な事が、大人になるとなかなかできないんですよね。
「わからないから教えて」とか、「ありがとう」とか「ごめんなさい」が素直に言えると、もっと気楽に行きられる事は皆わかっているのに、言えないというのが、大人というか社会人の気難しいところですね。
「見栄」という言葉は「人の目を意識して、外見を実際よりもよく見せようとすること」という意味です。よく見せようとすることが苦しく感じたら、それをすぐにやめてしまえばいいですよね。
えい!と、見栄を捨てていきましょう!