おはようございます。@ukara91です。
3月18日(木)の職場の教養は「わが社の使命」です。
わが社の使命
宮城県気仙沼市で電気設備会社を営むS氏は、新潟県中越地震を体験した友人K氏の助言と、亡き父からの言葉に力を与えられました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月18日(木)「わが社の使命」より
十年前、東日本大震災が発生した時、津波が押し寄せた気仙沼湾は重油タンクから流れ出した油で火の海となりました。<もうだめだ>と心が挫けそうになった時、以前、友人から告げられた言葉を思い出したのです。
それは「災害が起きた時には、電気屋が頼りにされるからね」との言葉です。
程なくして「お前は何も失っていない。人も技術も信用もあるじゃないか」と、亡き父の声が聞こえてきました。すると、S氏の体の中に力が漲って(みなぎって)きたのです。
<そうだ、こんな時だからこそ町に灯りが必要なんだ。電気屋の出番だ。よし、明日から電気を通すために働くぞ>と決意を固めたのでした。
その後、生活することすら困難な中、被災者でもある社員と一丸となって電力の復旧に尽くしました。地元の人々から喜ばれ、社員の励みになったと言います。
その後も二人のメッセージを胸に刻み、復興に全力を尽くしたのでした。
<今日の心がけ>
言葉の力を信じましょう
わが社の使命 感想
会社には必ずミッション(使命)があります。
普段からそのミッションを明確にしておく事で、いざという時に洗練された活動を行う事ができ、真価を発揮します。
平時にミッションの見直しや確認など、メンテナンスしておく事が大切です。
僕は新潟県中越在住です。電気屋さんには本当にお世話になりました。
ありがとうございます!