おはようございます。@ukara91です。
3月26日(金)の職場の教養は「心のオアシス」です。
心のオアシス
コロナ禍が続く中、在宅勤務のAさんは、閉塞感を感じ始めていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月26日(金)「心のオアシス」より
リフレッシュしようと思った時、脳裏に鮮明に浮かび上がってきたのは、十年前、Aさんが学生時代に参加した、砂漠緑化のボランティア体験でした。
その砂漠は、中国の内モンゴル自治区の黄河南岸(こうがなんがん)に位置する「クブチ砂漠」です。日本の四国に匹敵する広大な砂漠を初めて見たAさんは、圧倒されました。
うねった小さな山が連なり、表面には風紋(ふうもん)が描かれ、大自然の芸術作品のようでした。しかし、ひとたび強風が吹くと砂が巻き上げられ砂嵐となります。
この砂の大地にボランティアの人たちが植えたポプラの美しい緑の森が広がっていました。森は生物を育み黄砂の発生を抑えることを知ったのです。
自然の美しさと厳しさを体感したAさんは、帰国後、街路樹の緑を見ても、花を見ても感動するようになっていました。それを思い出し、デスクの周辺に緑や花を置くようにすると、次第に心に潤いを感じられるようになりました。
その後、Aさんは、仕事に向かう元気が湧いてきたのです。
<今日の心がけ>
自然に目を向け心を癒やしましょう
心のオアシス 感想
植物と人は共生関係にあると言えます。
植物には二酸化炭素が必要で、人には酸素が必要だから、お互いが生きている事が、共生になっているのです。
二酸化炭素排出を抑える運動が盛んですが、そうすると、植物にとっては餌が減るという考え方もできます。
植物はかけがえのない地球の仲間です。植物を見ると人は癒やされますが、ひょっとしたら植物は人を見て癒やされているのかもしれません。