おはようございます。@ukara91です。
4月12日(月)の職場の教養は「料理を味わう」です。
料理を味わう
Tさんは仕事柄、外食の機会が多く、昼食は誰かと共にしています。ある日、久しぶりに一人で昼食を摂ることになりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(月)「料理を味わう」より
飲食店に入り、少し寂しく思いながら食事を始めましたが、やがて、思わぬ新鮮さを感じ始めたのです。
それは、一つひとつの料理の味が、よくわかったということでした。料理をきちんと見て食べることで、いつもより、とても美味しく感じられたのです。
普段の外食の場では、視線は人に向かい、気持ちは話に集中しています。料理の色も香りも、味も、あまり気にかけないままで食べていたことに気づきました。
その日以来、食事をする際には、極力、料理を味わうように心がけたところ、食材や調理した人々への関心が、自然に高まっていったのです。
人々が集い、語らい、同じ料理を食すことで、親睦が深まります。そこに、料理と作り手への敬いの心を添えると、さらに充実した場になるでしょう。
命の源である食物に感謝し、食事の時間をより豊かなひと時にしたいものです。
<今日の心がけ>
食事を感謝して味わいましょう
料理を味わう 感想
たくさんの人と会食をする時は、多くの人に気を配りながら食事をするので、一対一の深い会話はしずらいものです。
これは料理にも同じ事が言え、人と話しをしながら食べていると、料理との対話は疎かになりがちです。真剣勝負で作ってもらった料理には、こちらもそれなりに料理と対話をして、味や風味や思いを感じ取りたいものです。