おはようございます。@ukara91です。
5月15日(土)の職場の教養は「座席を替わる」です。
座席を替わる
新幹線を利用する機会が多いMさん。数年前、新幹線の自由席車両に乗った際での出来事です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月15日(土)「座席を替わる」より
ある駅で母親と子供の親子二人が乗ってきました。しかし、込み合った車内には二人横並びで座れる席がなく、前後の席に座ることになったのです。
前の席に座った子供が後ろの席の母親を振り返りながら会話をしていました。
すると、二人の様子を不便そうに感じたのか、母親の隣に座っていた男性が「もしよかったら、お子さんと私が席を替わりましょうか?」と伝えました。
母親は「ご親切にありがとうございます。それではお言葉に甘えて替わらせていただきます」と丁重にお礼を言って席を替わったのです。
両者のやり取りを見たMさんは、サッと気の利いた提案ができる男性を感心すると共に、知らない人に声をかけるのを億劫がっていた自分を反省しました。
この出来事がきっかけで、Mさんは困っている人を見かけた時には、率先して声をかけるようになったのです。
<今日の心がけ>
周囲に気を配りましょう
座席を替わる 感想
気の利いた言葉をかけた男性のように、同じ状況に遭遇した時に「言おうとおもった」人は多いと思います。でも、実際に声に出して言えなかったりするんですよね。
言えない理由は過去に「言ったけど、言わなければよかった・・」という経験をしたからかもしれません。
でもその経験は、1円も損をしていません。それに比べて、言った後にMさんのように喜んでいただければ大きな満足感を得ることができます。
どう考えても「言ったほうが得」ですね。
思いついたなら言ってみましょう!