おはようございます。@ukara91です。
1月25日(火)の職場の教養は「ひと手間添える」です。
ひと手間添える
久しぶりの出張を終えたUさんのもとに、1通のハガキが届きました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月25日(火)「ひと手間添える」より
差出人は出張先でお世話になった取引先のT課長からでした。地元の景勝地があしらわれた絵葉書には、出張を終えたUさんを気遣う内容と、取引が無事に成立したお礼の言葉が書かれていました。
Uさんは、出張先のホテルにチェックインした際にも、T課長からのメッセージをフロントで受け取っていたのです。T課長の温かい心遣いに移動の疲れが和らいだことを思い出し、心を配る大切さを再認識したのです。
取引先に対する心配りなど、考える余裕もなかったUさん。T課長からのメッセージに、仕事を進める上で大切にしなければならないことは、成果を出す前に、相手への思いやりと真心だと改めて感じました。
Uさんはこの思いやりから生まれたひと手間こそ、相手とのより良い関係性を築き、会社同士の信頼関係を構築する要因にもなると確信しました。
Uさんは「真心を込める仕事とは何か」をテーマに今日も業務に励んでいます。
<今日の心がけ>
思いやりの気持ちを育みましょう
ひと手間添える 感想
商品が作られて、顧客が手に入れるまでには様々な会社が関わっています。
それぞれの会社が取引しながらバトンタッチして、顧客の手元に届きます。
会社それぞれは、売る側・買う側に別れるため、より良い取引先を求めて競争も行われますが、それでもバトンタッチしながら顧客に商品を届けるチームであるともいえます。
取引先を大切にすることで、バトンタッチもスムーズに行き、よりよい会社運営が持続できるのだと思います。取引先の担当者としっかりとあいさつし、お互いの家庭環境など知り合えるぐらいに親密になっていると、いざという事が起きたときでもスムーズに対処ができるのだと思います。