職場の教養 感想1月4日(火)「逆境からの刷新」

おはようございます。@ukara91です。
1月4日(火)の職場の教養は「逆境からの刷新」です。

逆境からの刷新

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 2008年の北京五輪で日本フェンシング史上初の銀メダルを獲得した太田雄貴(おおたゆうき)氏は、後に日本フェンシング協会会長に就任し様々な改革を行いました。
 2020年の日本選手権は無観客での開催でしたが、多様なアングルから同時に視聴できる映像中継や、LEDを使用した剣先の軌跡の可視化など、無観客を逆手に取り、ネット配信ならではの観戦を充実させたのです。
 剣術であったフェンシングは近代にスポーツ化されました。その伝統を継承しつつ、太田氏は新たな発想を取り入れマイナー競技のイメージを一新させました。
 私たちの日々の業務や生活の中で、思いもよらぬトラブルや困難な状況に陥ることもあるでしょう。それを嘆いてばかりでは、状況を好転させることは難しいものです。そこから何ができるのかを考え、努力を重ねることが大切なのです。
 社内においては、長年続く慣習や伝統の中に、時間の経過によって改良が求められる場合もあるでしょう。伝統を継承しつつも改良を重ねて、時代の変化に対応していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月4日(火)「逆境からの刷新」より

<今日の心がけ>
新たな発想を取り入れましょう

逆境からの刷新 感想

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 社会はどんどん変化していくので、創業してからずっと同じことをしているだけでは社会の変化に対応できなくなることがあります。
景気がよく、市場が広がっている時代は大量生産大量消費に対応できるように企業規模を大きくして、コストを抑える努力を行っていた企業も、現代のような縮小した市場の中では、無理な価格競争ばかりの苦しい市場が販路になってしまいます。
「量より質」に対応した設備を整えたところは、少量生産で付加価値のある商品を開発しやすいのかもしれません。
どちらも、その時代に合わせて投資していなければ、投資金額が大きい分苦しい戦いになってしまうので、時代を先読みする眼力が必要になります。
世の中や社会の変化、市場の変化に目を凝らし、聞き耳を立てて変化を感じ取っていきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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