おはようございます。@ukara91です。
2月11日(金)の職場の教養は「知ることから始まる」です。
知ることから始まる
夕食時、Nさんは妻から「あなたはいつも私の話を聞いているようで聞いていないのね。私や子供たちに興味ないんでしょう」と言われました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月11日(金)「知ることから始まる」より
Nさんは、会社の新規プロジェクトの立ち上げのことで頭が一杯でした。家にいても仕事のことばかり考えていて、妻の話に生返事をしていたのです。
妻に寂しい思いをさせていたことを猛省したNさんは、どうすれば妻が喜ぶのか考えました。そして、妻の行動に目と心を向けるようにしたのです。
妻をよく見るようになって、気づいたことがあります。それは、妻が子供たちに真剣に向き合い、笑顔で家事に取り組んでいることです。
Nさんは、妻への尊敬と感謝の念を深めると共に、できる限り家族と触れ合う機会を持つようにしました。そして、<自分も妻のように明るく朗らかに仕事に取り組もう>と心を新たにしたのです。
相手を知ることで愛情は育まれます。そして、相手から謙虚に学ぶことに、現状を打破したり、成長するヒントが隠されているのです。
<今日の心がけ>
身近な人への尊敬の念を深めましょう
知ることから始まる 感想
仕事に集中するためには家族の支えが必要です。家族に支えてもらうためには、家族への気遣いが必要です。どちらか一方ばかりに目がいくと、バランスを失うのかもしれません。
家族と一緒にいる時間は、できるだけ家族との会話を楽しむことで、仕事にも充実した気持ちで臨む事ができるのだと思います。
奥さんや子供ができて、自分の家族ができた時の喜びを思い出し、感謝しながら会話してみましょう。