職場の教養 感想2月8日(火)「教えを乞う」

おはようございます。@ukara91です。
2月8日(火)の職場の教養は「教えを乞う」です。

教えを乞う

職場の教養2月8日の画像

 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいますが、年を重ね、キャリアを積んでいくと、知らないことを人に尋ねるのは少々勇気がいるものです。
 外回りが中心の営業部で働いてきたTさんが、総務部へ異動になりました。仕事の勝手が違い、部下の報告内容もよくわからないままに聞いていました。
 一言、教えを乞えばいいものの<こんなことも知らないのか>と思われないかという不安と、余計なプライドが邪魔をして、尋ねられずにいました。
 ある日、「知らない」では済まされない問題が起こり、思い切って部下に詳細を尋ねてみました。すると、嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれたのです。
 Tさんは、イキイキと自分の仕事について語る部下の姿を誇らしく思ったと共に、長年勤めていても学ぶべきことは、まだまだあることを実感したのです。
 職場内に、学び、教え合う雰囲気ができると意思疎通もよくなります。やがて、その学びの成果は個々人の能力を養い、仕事にも反映されていくことでしょう。
 謙虚に素直に教えを乞い、仕事を通じて人間的にも成長したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月8日(火)「教えを乞う」より

<今日の心がけ>
お互いに学び合いましょう

教えを乞う 感想

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 今日の職場の教養は、会社の中で経験のある人が他の部署に移動になったときにありがちなエピソードです。
会社の中でどんなに経験があっても、移動になれば分からない事だらけのはずです。わからない事は聞かないと解るようになっていきません。
でも、分からない人がその部署に来る事で、部署に新しい視点が生まれます。ずっとそこにいる人は仕事にも慣れていますが、慣れているからこそ見逃してしまう事が多くなります。移動してきた人にはそういう役割がありますので、思う存分質問し、自分の視点で感じた事も部署の人たちに伝えて、お互いに会社を良くしていきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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