職場の教養 感想7月20日(水)「流しそうめん」

おはようございます。@ukara91です。
7月20日(水)の職場の教養は「流しそうめん」です。

流しそうめん

職場の教養7月20日の画像

 Nさんは毎年夏になると、母の故郷で過ごし、その時はいつも、古い母屋(おもや)の庭先で、親族総出で流しそうめんをします。
 叔父に教えてもらいながら、まずは家の裏手の竹やぶからまっすぐな若い竹を選び、のこぎりで切り、皆で運び出します。
 それから、鉈(なた)を竹の半分になる位置に当てて、金槌(かなづち)などで叩いて縦半分に割っていきます。中心を割っていく難しさもありますが、硬い竹が半分に割れていく様子は、やってみると気持ちが良いものです。
 竹が割れたら、その中の節を金槌で叩いて取ります。取り切れない時は小刀(こがたな)も使います。そして、何本かの竹を組み立てて、ようやくそうめんを流す竹樋(たけどい)ができるのです。手間暇をかけることの楽しさを味わう貴重な経験です。
 普段は、鉈や小刀など使うことのないNさんですが、叔父に倣い、道具は丁寧かつ大胆に扱うことを学びました。来年は小学生になる子供たちにも道具の扱い方を教えて、一緒に竹樋を作ろうと思ったNさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月20日(水)「流しそうめん」より

<今日の心がけ>
手間暇をかける喜びを知りましょう

流しそうめん 感想

職場の教養7月20日の画像

 たかが「流しそうめん」ですが、それを行うための親族総出の行事だとおもうと、とても楽しそうですね。ものすごい確率で親族になった皆んなですから、会話して意思疎通を深めましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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