おはようございます。@ukara91です。
9月7日の職場の教養は「自分一人くらい」です。
自分一人くらい
皆で助け合いながら成果を得る行為は、社会で広く行われています。その場合、何も協力していない人も恩恵を受けられることがあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月7日(水)「自分一人くらい」より
地域住民による近隣の清掃活動は、一つの例と言えるでしょう。清掃活動では、参加者が自分の時間と労力を割くことで、地域が清潔に保たれます。
会社においては、備品を大切に扱うこと、共有スペースを綺麗に使うこと、社内の雰囲気を明るく保つこと、などが挙げられるでしょう。私たちは助け合いに参加することなく、その恩恵だけを受けることがあるかもしれません。
こうした行為の原因の一つは、<自分一人くらい協力しなくても大丈夫だろう>と考えることにあります。しかし全員が<自分一人くらい>と考えると、助け合いは成り立たなくなってしまいます。
職場には、様々な助け合いがあります。その助け合いから自分がどのような恩恵をうけているでしょうか。そのために他者はどのような働きをしているでしょうか。職場の助け合いに貢献できているのか、考える機会を持ちたいものです。
<今日の心がけ>
他者と協力しましょう
自分一人くらい 感想
組織の中では「自分一人くらい」と考える人は一定の割合で必ずでてきます。
組織の全員がやる気満々になると、むしろその組織は弱くなるのではないかと思いますが、「自分一人ぐらい」と考えてる人に、声をかけ、その人たちの割合を増やさないことが組織健全化の秘訣なのかもしれません。
自分自身が「自分一人くらい」と考える人にならないように気をつけながら、自分が管理職の場合は、「自分一人くらい」と考える人も、「組織には一定数必要だ」ぐらいに考えて、バランスを保つようにしていきましょう。
管理職はあまり神経質に考えず、ラテン系でいきましょう。