おはようございます。@ukara91です。
9月25日(日)の職場の教養は「厳島神社の大鳥居」です。
厳島神社の大鳥居
日本の神社の入り口には、様々なタイプの鳥居が建てられています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月25日(日)「厳島神社の大鳥居」より
世界遺産となった「厳島神社」の鳥居は海に建つ有名な鳥居です。平清盛が造営したとされ、現代に至るまで数回にわたって建て替えられたとされています。現存しているものは140年以上前に建てられました。
総重量は60トンにも及び高さは16メートルを超えています。主柱(しゅちゅう)となる2本は樹齢500年を超える楠が使われています。東柱(ひがしはしら)が宮崎県から、西柱(にしはしら)が香川県からのものであり、そのほかの材料も全国から集められています。
これだけのものが海の中に、しかも砂地に聳(そび)え立っていることは、信じられないことではあります。その土台に使われている千本杭(せんぼんくい)と呼ばれる工法は、約30本〜100本の松杭(まつぐい)を底(そこ)部分に打ち込むというものです。
また、丈夫に屋根がついた笠木(かさぎ)・島木(しまぎ)は箱型になり、その中にはたくさんの石がつめられ安定を保っているようです。
改めて先人の知恵と匠の技に敬意を払いたいものです。
<今日の心がけ>
日本の伝統技術に目を向けてみましょう
厳島神社の大鳥居 感想
先人の知恵はすごいですよね。
青森県で見つかった縄文時代の遺跡「三内丸山遺跡」なども、太い柱の建造物跡が見つかり、現在は当時を再現したものが建てられてますが、ノコギリなどが無い時代に、どうやったらあんな太い木を切ったのか?など、謎が多いです。
先人の知恵や当時の生活ぶりを学びながら、その子孫である日本人として誇りをもちましょう。