職場の教養 感想10月7日(金)「収穫の秋」

おはようございます。@ukara91です。
10月7日(金)の職場の教養は「収穫の秋」です。

収穫の秋

職場の教養10月7日の画像

 米の収穫期を迎えました。米は、春の種まきから始まり、田植え、稲刈り、脱穀、精米、炊飯という過程を経て食卓に並べられます。
 日本の稲作の歴史は古く、縄文時代後期にまで遡ります。その長い歴史の中で、灌漑用水や農業技術などが発達し、それぞれの米の特色を活かした品種改良が加えられ、今では五百種ほどが品種登録されているのです。
 日本では米は食物としてだけでなく、経済的にも大きな役割を果たしてきました。江戸時代には「検地」と呼ばれる農地の面積や収穫量を調査しました。
 そして、米の生産量を「石(こく)」という単位で表し、年貢として徴収するなど通貨のような役割で経済の中心的な使われ方をしてきたのです。
 稲作は天候に左右されます。1993年には冷夏による不作で米不足となりました。「平成の米騒動」と呼ばれ、社会を揺るがす事態にもなりました。
 お茶碗一杯の米は三千粒以上といわれています。その一粒一粒に日本を支えてきた歴史と多くの労力が刻まれていることに感謝して頂きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月7日(金)「収穫の秋」より

<今日の心がけ>
米一粒への感謝を深めましょう

収穫の秋 感想

職場の教養10月7日の画像

 日本は、稲作とともに発展してきました。稲作が発生したことで、その土地に定住できるようになり、文化も発展していきました。今でも天皇が田植えや収穫を行うのも、稲作とともに発展していた日本の中心に天皇がいたからだと思います。

収穫の秋。青森の三内丸山遺跡など縄文文化に触れてみてはいかがでしょうか。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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