職場の教養 感想11月3日(木)「秋の七草」

おはようございます。@ukara91です。
11月3日(木祝)の職場の教養は「秋の七草」です。

秋の七草

職場の教養11月3日の画像

 皆さんは秋の七草をご存じでしょうか。春の七草は、それを七草粥にして無病息災を願うのに対し、秋の七草は美しさを鑑賞して楽しむものと言われます。
 奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』は、日本に現存する最古の和歌集です。歌人の山上憶良(やまのうえのおくら)はその中で「秋の七草」について二首(にしゅ)詠んでいます。


 秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

 萩の花 尾花(おばな) 葛花(くずはな) 撫子の花(なでしこのはな) 女郎花(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)の花

二首目は七草を表し、萩、尾花(薄(すすき)のこと)、葛、撫子、女郎花、藤袴、最後の朝貌の花は諸説ありますが、現在では桔梗を指すと言われています。
 『万葉集』に登場する植物は「万葉植物」といわれますが、最も多く詠まれているのが、秋の七草でもある「萩」で、百四十首あまりに登場しています。
 1200年以上も前の日本人は季節の植物を歌に詠み、美しさを楽しみました。
私たちも時に公園や河原に咲く草花を見つけたり、紅葉の美しさを鑑賞したりして、心をリフレッシュさせ、張り切って仕事に臨みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月3日(木)「秋の七草」より

<今日の心がけ>
自然の美しさを楽しみましょう

秋の七草 感想

職場の教養11月3日の画像

 昔も今も自然はあります。自然に触れてそれを詠んでみたり、絵に描いてみたり写真に撮ってみたりして自然に触れてみると良いと思います。
そうしてみないと、自然を観察することはありませんからね。

昔の方が自然は豊かだったと思いますが、だとするならば人工物が今は豊富と言えます。人工物を絵に描いたりしてみてはいかがでしょう。人工物をしっかり観察することで、自然の尊さをますます感じることができるはずです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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