おはようございます。@ukara91です。
12月20日(火)の職場の教養は「もみの木」です。
もみの木
デンマークの詩人・作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンによる文学童話『もみの木』は、私達に大切な人生の教訓を教えてくれます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月20日(火)「もみの木」より
物語の主人公は、町はずれの森に立つ一本の小さいもみの木です。周りの木々を見ては、いつも<早く大きくなりたい>と夢見ていました。
自分の頭の野ウサギが軽々と飛び越えては悔しがり、切り倒されて出荷されていく木を見ては羨んでいました。「若い今を楽しみなさい」とお日様や風にいくら諭されても、もみの木は素直に受け入れることはできなかったのです。
ある日、念願だったクルスマスツリーとして立派な家に飾られました。しかし<明日はもっと・・・>と未来を想像したり、過去を悔やんだりしていました。そのまま最後に燃やされてしまうのです。
未来を夢見たり、過去を省みることも大切ですが、「今」を見失ってしまうと、もみの木のようにないものねだりになってしまいます。
「今」を大切に、地に足をつけて行動していきたいものです。
<今日の心がけ>
今を大切にしましょう
もみの木 感想
人は誰でも「今」を生きていますが、実際には「今」を蔑ろにして将来を夢見たり、過去を悔やんだりして、「今」に集中できていません。
「今」しか生きることができないのですから、未来や過去に力を分散するのではなく、今に集中してみましょう。楽しめる題材が「今」にはたくさんあるはずです。