職場の教養 感想2月13日(月)「出端(でばな)」

おはようございます。@ukara91です。
2月13日(月)の職場の教養は「出端」です。

出端

職場の教養2月13日の画像

 「よし、やるぞ」と気持ちを入れて何かを始めることを「出端」といいます。この出端を挫かれてしまうと物事は上手くいきません。
 例えば、食事をしようと料理を口に運ぼうとした瞬間に電話が鳴ったり、出かけるタイミングで声をかけられたりすれば、調子が狂ってしまいます。
 仕事で言えば、会議の決定事項に従って何かを始めようとした時に横やりが入って中断すること、出張に出る際に「行ってきます」と言おうとした瞬間に、呼び止められることなどが当てはまるでしょう。
 お互いの出端を挫かないようにするには、十分なコミュニケーションをとって、相手の立場や状況に対する理解と気配りが必要になります。
 そのような意思疎通の機会として活用できる場が朝礼にほかなりません。お互いの予定を知らせ合い、理解し合うだけで先ほどのような事態は防げるはずです。
 物事の成否は、スタートの良し悪しが重要です。朝礼の場を生かして、一日の「出端」を最高の状態にして仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月3日(月)「出端」より

<今日の心がけ>
配慮を忘れないようにしましょう

出端 感想

職場の教養2月13日の画像

 最近はネットや情報端末の発達により、情報の詳細にたいする「言った・言わない」のようなトラブルはほぼ無い時代になりました。
でも、情報のやりとりで実は一番大切なのは「人の感情」です。
何かを始める時には、その「何か」に関わる関係者にしっかり根回しして、その後の情報がスムーズにいくような対応が必要です。
情報端末が発達しても、人の感情が発達している訳ではないことを改めて認識しましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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