おはようございます。@ukara91です。
3月7日(火)の職場の教養は「てまえどり」です。
てまえどり
ここ数年、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで「てまえどり」という言葉を見かける機会が増えました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月7日(火)「てまえどり」より
昨年の「新語・流行語大賞」でトップテン入りした「てまえどり」は、私たちが買い物をする時の意識と行為に、ちょっとした変化を与えているようです。
農林水産省によると、「てまえどり」は食品ロスを減らすため、購入してすぐに食べる場合には、商品棚の手前にある商品など、消費期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動を推奨する標語としています。
平成27年度以降、食品製造業などの事業者の取り組みに加え、消費者の購買行動の変化もあり、食品ロスは減少傾向にあります。
地球にやさしく、人にも親切にする善意は、巡り巡って自分や周囲の人に、プラスの環境や状況となって還ってきます。
日々の行動を「自分にできる小さな善意」として、日々実行していけば、地球にも他人にも自分にもやさしい生活を送ることができるでしょう。
<今日の心がけ>
親切な行ないをしましょう
てまえどり 感想
現代の社会人は、ルールに対して従順です。それは、良いことでもあり悪いことでもあります。ルールに従順なのに悪い?の意味は、ルールに従ってさえいれば、何をやってもいいという考え方です。
「てまえどり」などは、特にルールを破ってはいません。でも手前からとってもまったく問題ないのに、後ろから取った方が自分には少し有利になると思って、常に後ろから取る人もいるのです。
自分のことだけではなく、他人のこと、お店のことを考えて行動できる判断力を持っているものが「大人(おとな)」なんだろうと思います。