おはようございます。@ukara91です。
5月5日(金)の職場の教養は「端午の節句」です。
端午の節句 感想
五月五日は五節句のうちの一つである端午の節句です。日本では、江戸時代に武家で飾られていた幟旗(のぼりばた)を町民が真似するようになり、鯉のぼりを飾る風習となりました。当時の鯉のぼりは紙で作られていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月5日(金)「端午の節句」より
Kさんはこの時期に歌われる童謡「こいのぼり」を聞くたびに、思い出すことがあります。まだ息子が幼い時、「まごいってなぁに?ひごいってなぁに?」と聞かれました。Kさんはこの歌を知っていましたが、意味を深く考えず歌っていたので、すぐには答えられませんでした。
調べてみると、まごいは「真鯉」と書き、黒の大きな鯉で父親を表わし、ひごいは「緋鯉」と書き、小さな赤の鯉で子供を表わしていると知りました。
今では、これ以外に緑や紫などの色も増え、緋鯉は母親を表わすようになり、そのほかの色は子供たちを表わし、家族みんなで泳いでいる様子となりました。
子供の素朴な疑問から、鯉のぼりの由来や意味を知り、改めて親になってからも分かることがたくさんあると思ったKさんです。
<今日の心がけ>
素朴な疑問を大切にしましょう
端午の節句 感想
幟旗は、敵味方を識別したり、自軍を鼓舞するための旗です。
現代風に言えば、チームの旗ということになり、その流れを汲んだ鯉のぼりは「家族の旗」ともいえるでしょう。
お父さんがいてお母さんがいて、子供たちがいる鯉のぼりを見ながら家族の絆を深めていきましょう。
実際に生きている錦鯉を見に行ったりするのも風流でおすすめです。