おはようございます。@ukara91です。
5月26日(金)の職場の教養は「古典を味わう」です。
古典を味わう
文学や絵画等の芸術作品の中で、長い年月を経てもなお、現代において多くの人に鑑賞されている作品のことを古典といいます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月26日(金)「古典を味わう」より
長い年月の間に多くの人に愛され続け、現代まで生き残った古典には、時代を経ても飽きられない魅力があるということでしょう。
ただ、古典文学は古い時代に書かれているため内容が難しく、一度読むだけでは理解が深まらないことも多いので、繰り返し読むことが大切です。
英語学者の故・渡辺昇一(わたなべしょういち)氏は、「繰りかえして読むと、注意が内容の細かい所、面白い叙述の仕方にだんだん及んでゆく」と述べており、同じ本を反復して読む「精読(せいどく)」を勧めています。
小説や映画等、日々新たな芸術作品が生み出されていく中で、一度鑑賞した作品を再度観たり読んだりすることは、そう多くはないのではないでしょうか。
古典に手を伸ばすのが億劫な場合でも、過去に鑑賞して感動した作品を再度味わい、自分にとっての古典を見つけ、人生を充実させたいものです。
<今日の心がけ>
古典の良さを見直しましょう
古典を味わう 感想
古典というのは、古いのに現代にも通じるその分野の基礎が散りばめられている教科書的な存在で、学びがあります。噛めば噛むほど味がでる古典から基礎を学び、それを応用してみることで、古典の味をさらに深めていきましょう。