おはようございます。@ukara91です。
7月3日(月)の職場の教養は「公園での写生」です。
公園での写生
N氏の趣味は風景画を描くことです。休日になると写生のため、スケッチブックと画材を抱えて公園へ繰り出します。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月3日(月)「公園での写生」より
夏のある日、いつものように画用紙に鉛筆を走らせ、下描きを終えたN氏は、絵の具を選びながら、そばで見ていた知人のAさんに「こうして色を選んでいる時が、私にとって一番季節を感じられる時間なんです」と語りました。
同じ場所を描いても、若草と花々が彩る春と、緑が濃く明暗のコントラストが際立つ夏とでは、使う色が異なります。秋と冬も同様で、季節が異なると、まったく違う風景を描いているように感じるそうです。
N氏は絵を描き始めてから、四季それぞれの美しさを改めて知ると共に、明確な四季がある日本に生まれ育ったことに感謝しているといいます。
「絵を描き始めてから、暑くて苦手だった夏が好きになれました。天候も雨や曇り、どんな日も魅力的に映ります」。そう笑うN氏のスケッチブックには、緑豊かな夏の公園が生き生きと描かれていました。
<今日の心がけ>
物事の良い面に目を向けましょう
公園での写生 感想
普通に生活していると、気温の変化により着る服を変えることで四季を認識することが多いです。でも目や耳を凝らしてみると、世界の色が変わり、聞こえる虫の声や鳥の声も四季により変化していて、世界の舞台セットが変わっています。
これは日本の財産ですね。日本人として目の前にある財産をしっかり楽しみたいものです。