おはようございます。@ukara91です。
7月4日(火)の職場の教養は「不得意な仕事」です。
不得意な仕事
職場では、時に不得意な仕事を担当することもあるでしょう。入社3年目のAさんは、この春に営業部からデータ管理部へ異動しました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月4日(火)「不得意な仕事」より
コミュニケーション能力が高く、どこへでも喜んで営業に回っていたAさんですが、一方で、データ解析は元よりパソコン操作自体が大の苦手です。異動先では戸惑うことが多く、モチベーションも上がりません。
そんなある日、「データの管理や解析をすれば、会社や取引先の全体像を把握できる。その上でいつか営業に出たら、提案の幅がずっと広がるはずだ。それに、君にとっては苦手を得意に変えるチャンスだよ」と上司に諭されたのです。
<営業ならもっと自分の力を発揮できるのに>と異動を残念に思っていたAさんですが、その日からは前向きに業務に取り組めるようになりました。今ではパソコン操作やデータ解析のスキルは見違えるように向上しています。
自分の成長と共に、他部署へ提供した解析データが役立ったと感謝されることが多くなり、Aさんは日々やり甲斐を実感しています。
<今日の心がけ>
苦手の克服に努めましょう
不得意な仕事 感想
営業でも、自分をプロデュースできる営業は成績がいいです。自分や顧客や市場を知らないと適切にプロデュースできないので、データ解析やマーケティングスキルも必要です。
異なる部署を経験すると、会社の中で様々側面から仕事を見る事ができ、「多重視点」というスキルが身に付きます。これが、会社の舵取りに必要なのです。