職場の教養 感想7月26日(水)「お気に入りの石鹸」

おはようございます。@ukara91です。
7月26日(水)の職場の教養は「お気に入りの石鹸」です。

お気に入りの石鹸

 何かを選択する際に、自分では最適だと思っていたことが、実はそう思い込んでいただけで、ほかにもっと良い選択肢があったということはあるものです。
 Aさんは洗濯で用いる石鹸のことで悩んでいました。二十年来、<自分の肌に合うのはこれだけ>と思っていた石鹸が、生産終了になることを知ったのです。
 これを機に、手に入りやすくもっと安価な別の商品を探し注文してみました。
使ってみると、その石鹸でも肌は荒れず、問題はありませんでした。Aさんは、<これで大丈夫なら、もっと早く試しておけばよかった>と思ったそうです。
 Aさんは、狭い選択肢の中から選んだもので満足し、二十年以上、現状維持に甘んじていました。あらゆる場面で、ほんの少し視野を広げて別の可能性を探ることで、現状を改善できる場面は案外多いものです。
 長く同じ環境にいると、改善点は気づきにくいものです。皆さんの職場でも、長い間「当たり前」とされていることで、実は機能不全に陥っているものがあるかもしれません。何事も新たな視点で見直すことが必要なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月26日(水)「お気に入りの石鹸」より

<今日の心がけ>
新たな可能性を試しましょう

お気に入りの石鹸 感想

職場の教養7月26日の画像

 一度認識したことが全て正しいと思い込み、新しい情報を拒否してしまうことがあります。正しいこともどんどん更新されていくので、「ひょっとしたら自分は間違えているのかもしれない」ぐらいの感覚で、新しい情報を得て認識を更新していきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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