おはようございます。@ukara91です。
8月7日(月)の職場の教養は「伝える場面」です。
伝える場面
相手に「伝えたいこと」を話したとしても、相手が理解していなければ、本当の意味で伝えたことにはなりません。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月7日(月)「伝える場面」より
実際、相手に言葉を届けただけで「きちんと伝わった」と勘違いしている人がいます。その結果、相手が正しく理解していないことによって、トラブルを引き起こし、最終的に「言った・言ってない」の水掛け論に発展します。
中国の儒学者・楊時(ようじ)の言葉に「言葉は簡(かん)なるをもって貴(とうと)しと為す」というものがあります。これは「言葉は簡潔に表現するのが好ましい」という意味です。
相手の立場になって、分かりやすい言葉を使って簡単に話をすることで、相手がより理解しやすくなります。また、自分が「伝えたいこと」を自分自身がきちんと理解していないと、相手に伝わる表現はできません。
仕事でも日常生活でも、「伝える」場面が多くありますが、その際にどうすればきちんと伝わるのかを考える必要があります。より伝わりやすくするためにも、話し方や言葉の選び方などを工夫していきましょう。
<今日の心がけ>
相手に伝わる話し方をしましょう
伝える場面 感想
自分の言葉で伝えたつもりでも、相手に伝わっていないことはよくあります。
同じ日本語を使う日本人同士でも、育った環境等により日本語の使い方が少し異なり、自分が伝えたつもりでも、相手にはよく理解できなかったりすることがあるのです。
仕事の現場では、経験を積んだ人と新人でも言葉の使い方は異なるでしょう。
相手に伝わるかどうかを意識して言葉を選び、時には伝わったかどうかを確認してみるとよいと思います。
また、普段から言葉でコミュニケーションを沢山とることで、使う言葉の整合性が高まっていくので、言葉の真意は相手に伝わりやすくなっていくと思います。