職場の教養 感想9月20日(水)「ヒガンバナ」

おはようございます。@ukara91です。
9月20日(水)の職場の教養は「ヒガンバナ」です。

ヒガンバナ

職場の教養9月20日の画像

 草花の種類が多い日本の自然は、四季折々の風情を感じさせてくれます。
 Bさんは、九月になると思い出す情景があります。それは、幼い頃にお彼岸で墓参りをした際、列をなして咲いていたヒガンバナです。
 祖母に手を引かれて墓参りをする際に通る田んぼの畔や、代々の墓がある寺には鮮やかな赤いヒガンバナがどこまでも続いていました。
 ヒガンバナは秋の彼岸の入りに咲き始め、彼岸が終わる頃に咲き終わるため、「彼岸花」の名前が付いたようです。さらに、別名の「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」には、天界に咲く花という意味があります。
 一説には、土葬が主流だった時代、埋めた遺体をモグラやネズミから守るため、墓地に毒性のあるヒガンバナを植えたともいわれています。
 こうした由来を知ったことで、Bさんにとっては、ただきれいな花というだけではなく、命や祖先とのつながりを感じさせてくれる花になりました。
 多くの先人たちも、ヒガンバナに祖先の御霊への感謝を込めていたのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月20日(水)「ヒガンバナ」より

<今日の心がけ>
祖先への感謝を深めましょう

ヒガンバナ 感想

職場の教養9月20日の画像

 日本人は古代より、先祖を崇拝するという文化が根付いています。
お盆やお彼岸など、ご先祖との触れ合いが年間行事に組み込まれているのは、古代からの文化を未だに引き継いでいるともいえます。
世界で一番歴史のある日本の文化を、今後もずっと引き継いでいきたいものですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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