秋の味覚・・・あらまし
日本には四季があり、季節ごとに旬の食材があります。日本人はその旬の食材を上手に食べることで体のバランスを整え、健康を維持してきました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月9日より引用
秋は、夏の太陽をたっぷり浴び甘みを増した「葡萄」や「梨」などの果物や「さつま芋」「松茸」「秋刀魚」など様々あります。
旬の食材は体内の免疫力を高め、丈夫な体づくりにつながります。さらにその季節に大量に市場に出回るので価格が安くなりやすく手に入れやすいです。
秋の味覚を楽しみながら食し、心も体も元気にリフレッシュしましょう。
<今日のこころがけ>
旬の物を採り入れましょう
秋の味覚 職場の教養 感想
食欲の秋。旬の食べ物が多いのも秋の特徴です。
この「旬」というのはどのぐらいの期間を意味するのでしょうか。
旬という漢字で最初に思いつくのは「小栗旬」ですが(笑)それはおいときまして、一番よく使用する言葉は「上旬」「中旬」「下旬」です。
これは一ヶ月を30日と仮定しそれを10日づつに分けて表現した意味で、上旬といえばその月の10日までとなります。
ですから、食べ物の「旬」も、その食べ物が最もよい時期の10日間という意味になります。
物流や冷凍などの輸送&保管技術が整ってない時代は、収穫してからすぐに食べないと腐ってしまうので、今よりももっと「旬」を意識せざるを得ず、付加価値も高かったのでしょう。だから、旬のものが初入荷したものなどは「はしり」と言われ「縁起物」として珍重されるという文化もありました。
現代は「旬」を感じづらくなってきました。例えば枝豆なんかは冷凍品が一年中食べられます。ひょっとしたら、冷凍品じゃないと枝豆じゃないと思ってる人もいるんじゃないでしょうか。
でもこの枝豆も7月下旬〜9月上旬にかけて、様々な品種が「旬」を迎えます。
畑から収穫したばかりの枝豆を茹でて食べると、冷凍品とは全く違う異次元の美味しさを感じる事ができます。(ビールもすすむ〜♪)
旬の食べ物の多い秋です。
今年は少しだけ「旬」を意識して、食べ物を選択してみてはいかがでしょうか。
そしてたまには生産地に赴いて、収穫したばかりのものを食べてみるのもおすすめです。
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この記事は職場の教養の感想です。
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