おはようございます。@ukara91です。
7月14日(水)の職場の教養は「信用こそ財産」です。
信用こそ財産
フランス革命時代の随筆家で、「人間の生き方」を哲学的に考察したジョセフ・ジュペールは、膨大な手紙とノートに、様々な格言を遺しました。その一つに「我々の信用は、我々の一つの財産である」という言葉があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月14日(水)「信用こそ財産」」より
一般に、有形の財産は、土地や建物、有価証券、物品など金銭的な価値を有するものが挙げられます。その一方で、形はなくとも価値のある財産があります。
形のない財産とは、信用、人脈、技術などです。また、社風、ブランド、ノウハウは、企業における形のない財産ともいえるでしょう。とりわけ「信用」は、ビジネスの世界において最も重要な財産であるのです。
しかしながら、「信用」は一朝一夕(いっちょういっせき)に得られるものではありません。納期、時間など、「約束を守る」ことを積み重ねることで、「人から信頼される」という金銭には代えがたい財産となり得るのです。
一度でも約束を破れば、長い間積み上げてきた「信用」を一瞬にして失いかねません。形のない財産にも意識を向け、人としての価値を高めたいものです。
<今日の心がけ>
形のない財産を大切にしましょう
信用こそ財産 感想
信用は人によって様々です。
顧客を苦しめてでも売上をとってくるのが信条の会社の社員として働いていれば、人間性が高く、正義感にあふれている社員は、友人や家族や顧客から信用されても会社の上司からは信用されません。
見る人によって信用は異なりますので、まず自分なりの軸を作ることが肝心です。軸がある程度定まったら、他人の評価や信用を気にする前に、自分で自分を信じて、そんな自分を用いて社会と触れ合う事(仕事をすること)です。
そうやって、本当の意味での信用は高まっていくのだと思います。