おはようございます。@ukara91です。
１０月２０日（木）の職場の教養は「咀嚼」です。
咀嚼
子供の頃、「よく噛んで食べましょう」と教わったことはありませんか。よく噛んで食べるという意味で使われる言葉に、「咀嚼」があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養１０月２０日（木）「咀嚼」より
咀嚼によって胃で行う消化をスムーズにして、栄養を効果的に取ることができます。食べ物の咀嚼とは別の意味で、「咀嚼する」と表現することもあります。
「文章や言葉の意味をよく考えて味わうこと」という意味で用いられる場合がありますが、現代の情報社会を生きる私たちは、「咀嚼する」ということを今一度考える必要があるのではないでしょうか。
口伝（くちづ）てや紙媒体で伝えられてきた情報が、現代では、テレビに加えてインターネットでも発信されるようになり、私たちに伝えられます。
情報が多くなったことによるメリットの反面、情報の咀嚼が疎かになってはいないでしょうか。私たちが生活していく上で、食事をよく噛んで食べることと同じく、情報の咀嚼も大切なのではないでしょうか。
食事と同様に、文章や言葉も、その意味をじっくりと味わいたいものです。
＜今日の心がけ＞
情報を咀嚼する時間を持ちましょう
咀嚼 感想
食べ物は咀嚼することで、食べ物を分解しやすくします。テレビや新聞からでてくる情報も、最近では事実というよりも、テレビ局の意見であることが多いです。
情報を正しく認識するためには、テレビから出てくる情報と反対意見の情報も見て、「どちらがただしいのだろうか？」と咀嚼する必要があります。
一方的な情報しか流れてこない時は、少し怪しいと思った方がよいでしょう。
食べ物と同じで、情報も咀嚼することで分解しやすくなります。分解した栄養素をどのように体に吸収していくか？で人格ができていくので、情報の見極めはとても大切です。
