おはようございます。@ukara91です。
12月9日の職場の教養は「列車の命名」です。
列車の命名
東海道新幹線の車両の名称の一つに「のぞみ」があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月9日(金)「列車の命名」より
全国の各新幹線車両には「つばさ」「はやぶさ」などの名称が付けられていますが、「のぞみ」の命名には次のようなエピソードがあったそうです。
当時、新列車の名前は、委員会での協議の結果、「きぼう」に内定していました。決定当日の朝、委員の一人であったエッセイストの阿川佐和子氏が、父であり、鉄道に造詣の深かった作家の阿川弘之氏にこのことを伝えました。
弘之氏は「これまでの列車名は大和言葉で名付けられてきた。『希望』を大和言葉にすると『のぞみ』になる」とアドバイスしてくれました。これを佐和子氏が委員会で進言したところ、「のぞみ」が採用されることになったそうです。
相手からの進言に耳を傾けることは、仕事においても大切です。そのアドバイスが仕事を成功に導いてくれることもあるでしょう。
自分の考えを押し通すだけでなく、時には周囲の人のアドバイスをもらいながら、より良い仕事ができるようにしていきましょう。
<今日の心がけ>
人の意見に耳を傾けましょう
列車の命名 感想
自分の周りに進言してくれる人が居てくれるのは、財産です。
周囲の人の意見を取り入れることによって、自分の意見も練られて、多くの人が賛同しやすい意見にレベルアップしていきます。
人の意見を聞きく事はメリットしかありません。でも、意見を聞いた上でそれを鵜呑みにするのではなく、しっかりと考えて、必要であれば自分の意見に取り入れていく柔軟性が必要です。