美しさとは

おはようございます。@ukara91です。
11月7日(木)の職場の教養は「美しさとは」です。

美しさとは

 K子さんの会社は私服で仕事をしています。来客への応対があるため、服装はカジュアルになり過ぎず、清潔感を保つように心がけています。
 先輩のN子さんは、いつも服装に気を使っています。また、知識や経験も豊富で、誰に対しても優しく、憧れの存在です。
 秋めいてきたある日、N子さんが茶色のジャケットを着て出勤しました。落ち着いた色で、N子さんにとても似合っていました。
 K子さんが「素敵な色ですね」と言ったところ、N子さんは「これは柿渋色といって、色づく前の柿の実をしぼって染めた色なのよ」と教えてくれました。
 そして、茶色といっても、黄みがかったものから赤みがかったものなど、様々な茶色があり、それぞれに名前があることもていねいに説明してくれたのです。
 人の外見は、服装だけでなく、内面の美しさも表れるといいます。<TPOに合わせて服装を気にかけるのはもちろん、N子さんを見習って内面も磨いていこう>と思ったK子さんです。

一般社団法人倫理研究所 11月7日(木)「美しさとは」より

<今日の心がけ>
内面を磨いていきましょう

内面を磨こうと思っても、何をどうすればよいのか解らないですが、「内面を磨くには外見から」と考えると、取り組みやすいです。
実は服装などを気にする事は、自分を大切にすることでもあり、内面を磨く事にもつながるのですね。

ちょうど季節の変わり目です。服と靴を買ってみようか。

冬支度

おはようございます。@ukara91です。
11月6日(水)の職場の教養は「冬支度」です。

冬支度

 十一月は「霜月」といわれるように、徐々に寒さが厳しくなってきます。
二十四節気の一つである「立冬」も今月八日です。
 冬支度も、この時期に行われるものが多いのではないでしょうか。例えば、雪の多い地域では、樹木を保護するための「雪吊り」が施されたり、融雪設備の点検などが行われたりして、やがて、年末に向けて年越しの準備が始まります。
 大掃除をはじめ、いわば一年の後始末に入る前に、私たちも仕事上の後始末の準備があるでしょう。
 年初に立てた今年の目標を再確認することも、その一つでしょう。たとえ達成されていなくても、省みることで、次につながる発見があるかもしれません。
 また、一日のうちで十分でも、この一年お世話になった人をより具体的に思い出す時間を作ることで、感謝を深めることができるでしょう。
 何かと慌ただしくなる年の瀬を前に、一年を丁寧に総括することで、次につながる意義のある後始末をしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月6日 「冬支度」より

<今日の心がけ>
自らを振り返ってみましょう

 動物たちも冬支度をはじめているようです。今年は熊が街にでてくるニュースが多いですね。

 営業さんには必ず数値目標があると思います。
年末が決算の会社ならば、しっかりと数値の全容を把握しておく時期ですね。数値が未達で上司に怒られる等は気にせず、何故その数値になったのか?論理的に掴む事が大切です。しっかり対策を考えて行動していきましょう。

三つの言葉

おはようございます。@ukara91です。
11月5日(火)の職場の教養は「三つの言葉」です。

三つの言葉

 以前、3Kという言葉がよく使われました。これは厳しい労働環境を表現したもので、「きつい、汚い、危険」というものです。
 さらに、時代や業種によって様々な3Kも生まれました。それらはどれもネガティブなイメージが全面に出ています。一方で、ポジティブな3K運動で校風を刷新した工業高校があります。
 当時の校長は物を新しく創り出す工業高校の特徴を活かし、生徒たちに、「気づいたら、それは良い気づきなのか、単なる思いつきなのか考えて、良い気づきと感じたら即行動に移そう」と呼びかけました。
 これが「気づき、考え、行動する」という独自の3K運動です。このことによって生徒たちは創造性あるれる人材として成長し、社会に羽ばたいていきました。このように、三つの言葉は強く印象に残り、意識の統一に役立つようです。
 それぞれの職場でも、ポジティブなイメージが持てる、三つの言葉を考えてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月5日(火)「三つの言葉」より

<今日の心がけ>
ポジティブな言葉を使いましょう

「3つの言葉」は人の行動を促すのに効果的だと昔から言われています。

今日の職場の教養にでてきた「気づき、考え、行動する」も、どれかの言葉を1つカットしたら、継続的な成長につながらないですよね。

気づかなければ考えない。

気づいてからすぐに行動するとスピートは上がるが、客観的・論理的に物事を捉えないまま動いてしまうので、行動した後の評価や今後の対策が場当たり的になってしまう。

行動しなければ何も変わらない。

今の社会はスピード勝負とばかりに、「考える」ことをしないで、気づいたらすぐに行動する企業が増えてきたのかもしれません。
その後、場当たり的になってはいないでしょうか?

さて、営業の世界でも「3つの言葉」というか「3つの質問」というのが有名ですね。

「たとえば」

「なぜ?」

「と、いうことは?」

という3つの質問で、顧客の悩みから問題解決法を引き出す手法です。
問題解決の手段をこちらがもっていれば、顧客側から「買う」という言葉を引き出しているようなものです。

「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業[本/雑誌] / 青木毅/著

やり手の営業マンはこれを自然にやっているからすごいですね。

いづれも、3つの言葉はどれも重要ですが、2つめがキーポイントですね。

今度は本当?

おはようございます。@ukara91です。
11月4日(月)の職場の教養は「今度は本当?」です。

今度は本当?

 「信頼を失うのは一瞬、取り戻すのは一生」といわれます。些細と思われるような約束も、それを破られた人は、案外そのことを覚えているものです。
 Yさんには、五歳の息子がいます。ある時、一緒にスーパーに行くと、息子が「お菓子を買いたい」と駄々をこね始めました。困ったYさんは「今度、買ってあげる」と息子を諭し、その場をやり過ごしたのです。
 そのようなことはすっかり忘れていたある日、家族で外出しようとしていると、息子は「遊園地に行きたい」と言い出しました。
 Yさんが「今度行こう」と返すと、「どうせ、いかないでしょ」と息子は言うのです。理由を聞くと、「お菓子を買ってくれなかったから」と答えました。
 以前、「今度買う」という約束を反故にしたことで、父親が言う「今度」は嘘のサインだと思わせてしまったのです。
 それからは、できないことは「できない」と息子に伝え、約束したことはきちんと実行することを心に決めたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月4日「今度は本当?」より

<今日の心がけ>
約束を守りましょう

今度は本当?

 息子さんから、「どうせ、いかないでしょ」と言われた時のYさんはショックだったでしょうね。
「今度行こう」という言葉は、大人になると使いがちなその場を取り繕う言葉として使いませんか?行っても行かなくてもどうでもよくて、でも、何月何日に行く?と質問されると、慌てて「えっ???」という感じの会話はありがちだと思います。これは相手にとっても自分にとっても、悪い気分にならない為の、曖昧な断わり言葉なんですよね。

でもYさんと息子の会話のように、子供にとっては曖昧さが残り、モヤモヤする言葉に感じたのでしょう。YESかNOで常にはっきり答えられない時もありますが、しっかりと対話しないと、頭に残ってしまいます。

 「お菓子を買いたい」と言われた時に、「また今度ね」という曖昧言葉でYさんは取り繕いましたが、子供は純粋ですので「今度来た時買ってあげる」という約束言葉に聞こえたと思います。言ったYさんは曖昧に断ったつもりなので、ミスマッチが発生していますね。
こういう経験を通じて日本独特の曖昧言葉を少しずつ身に着けていくのでしょうか。言葉の技術を身につけるということもありますが、しっかりと相手と向き合わない技術も身につけてしまいそうで、よい事とは言い難いと感じます。

相手の要望に対して、適切な言葉を選択し、しっかり回答したいですね。

お気に入りの服の行方

おはようございます。@ukara91です。
11月3日(日)の職場の教養は「お気に入りの服の行方」です。

お気に入りの服の行方

 Mさんは、会社の宿泊研修に参加しました。私服で参加できる研修だったため、お気に入りの服を数着持参したのです。
 ところが研修の最終日、持ってきたはずの服が見つかりません。思い当たる場所を探したものの、見つからず、帰宅することになりました。
 数日後、自宅で衣装ケースを開いたところ、研修先で紛失したと思っていた服があったのです。安心感と共に、身の回りの物に対して注意を払っていない自身の管理の甘さを痛感しました。
 <どこになにがはいっているのか>、整理できていない現状に気づき、これを機に衣類すべてを整理することにしました。すると、職場でも同様の現状に気づき、デスクや棚まで、徹底的に整理しました。
 Mさんはこれらを通して、自宅や職場の身の回りが整理でき、爽やかな気持ちになりました。そして、使った物は元の場所に戻すよう意識して取り組んだ結果、生活や仕事がリズムよく運ぶようになったことを実感しています。

<今日の心がけ>
物の整理に取り組みましょう

整理整頓。物を掃除するとおもうと、掃除したい気持ちを継続しずらいですが、整理整頓はココロを掃除する行為です。だから、整理整頓すると、気持ちがスッキリするんですよね。マイナスに感じる事が起きたときは、整理整頓してスッキリ気持ちを切り替えましょう。

足下を見直す

おはようございます。@ukara91です。
11月2日(土)の職場の教養は「足下を見直す」です。

足下を見直す

 Sさんは入社五年目の社員です。最近では上司や後輩からも頼りにされるようになり、様々な業務をスムーズにこなせるようになってきました。
 ある日、後輩に仕事の依頼をして、別の業務に取り掛かっていました。すると、後輩が上司に呼び出され、作業内容や、手順について注意を受けていました。
 後輩が上司に頭を下げている場面を見ていたSさん。<自分が依頼したことによって注意を受けて申し訳ないことをしたな>と反省し、自分の業務に対する姿勢を改めて見直すことにしたのです。
 すると、どの仕事に対しても<誰かのために、やってあげている>という気持ちが強かったことに気づきました。<自分は頼られている>という思いから、上司に対しても、後輩に対しても、驕りが出てしまっていたのです。
 仕事に対する慢心が、後輩への指示に表れていたと感じたSさん。今一度、初心に立ち返り、目の前の業務に真摯に取り組むようになりました。
 今では、その謙虚な仕事への姿勢が、確かなる信頼へと変わったのです。

般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(土)「足下を見直す」より

<今日の心がけ>
謙虚に仕事と向かいましょう

足下を見直す 感想

 仕事に慣れて、人間関係などの環境にも慣れてくると必ず訪れるのが「慢心」なのかもしれません。慢心とは驕り高ぶる心。でも、「慢心」になるということは、ある程度効率的にその仕事をこなせているからでもあり、成長した証とも言えます。
 そういった成長の証からくる「慢心」と、ダレてしまったことによる「慢心」。どちらなのか?は、自身の足下を見直し検証したほうがいいと思います。

 ダレたことによる慢心だと自覚できたなら、初心にもどり、謙虚に仕事に向き合うことが必要です。しかし、成長からくる「慢心」(慣れすぎ)の時は環境を変えることを真剣に考えるとよいとおもいます。

新しい環境にチャレンジしてみると、慢心はすぐにとれるとおもいますよ。

 

逆境をチャンスに

おはようございます。@ukara91です。
職場の教養11月1日(金)は「逆境をチャンスに」です。

逆境をチャンスに

 企業の創業者やスポーツ界の著名アスリートなど、世間から成功者とよばれている人の中にも、逆境を経験した人が多くいます。
 自身がその状況に追いやられた時、<もうダメだ、環境が悪い、周囲の人が悪い>などとマイナスに捉えていないでしょうか。こうならないためには、<今の経験が今後の糧になる>とプラスに方向転換することが大切です。
 逆境を経験した人は、順風満帆に生きた人が経験できない、景色をみてきています。その時期に得た体験や知恵が、自身のその後の成功へつながるだけでなく、時に人を救い、導くこともあるでしょう。
 逆境にいる時は、自分の人生を見直すチャンスでもあります。例えば、朝起きてから寝るまで、無駄に使っている時間を見直しましょう。
 そうして捻出した時間を有効活用し、仕事に対する姿勢を見直して、将来に通じる勉強などに当てるとよいでしょう。それが、自身の成長へとつながります。
 逆境をバネに変えて飛躍したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月1日「逆境をチャンスに」より

<今日の心がけ>
困難な経験をその後の糧にしましょう

逆境をチャンスに 感想

 光の全く入らないトンネルを歩いた事ありますか?

日本全国で数カ所、お寺の本尊の下を通る「体内巡り」なんてのがありますが、あれなんかは、全く光の入らないトンネルですよね。
⇣善光寺(長野県)の体内巡り(お戒檀巡り)

https://zenkozi.com/highlight/admonish.html

このトンネルに入ると、目の前に人がいても、全く見えません。自分の手も見えません。音は聞こえるので、人がいれば気配がしますが、誰もいなくて音が聞こえない時は、手すりに捕まっていないと歩く事も怖くなります。手すりに捕まっていても、怖くて歩けなくなる方もいるみたいですね。

僕も初めて体験した時はとても怖かったのですが、「どうせ少し歩けば明るい所に出られる」事を知っているので、恐怖もほどほどにそのトンネルを抜けることができました。

抜けた時は、普段の生活の光がどれだけありがたいことか、、、なんて感じてしまいます。

さて、苦しい状況にいる時ってなかなか前向きになれないものです。「お先真っ暗」に感じて、暗く閉じこもりがちです。先程の善光寺の胎内巡りのように、このままずっと暗闇の中にいると思うと、怖くて歩けなくなってしまうかもしれません。

逆境に強い人は、少し歩けば、暗闇から抜けられる事を知っているんです。だからその場にとどまるよりも、歩いた方がいいんです。

善光寺みたいに、建物の構造がわかっていれば、そこを抜けられる事は物理的に理解できるのですが、逆境に強い人は、なぜ少しあるけば暗闇から抜けられる事を知っているのでしょうか?

正負の法則

ああ正負の法則 [ 美輪明宏 ]

「正負の法則」というのをご存知でしょうか?
名前は知らなくても、逆境に強い人が何となく知っている法則です。

「人生楽ありゃ苦もあるさ」なんて時代劇のオープニングテーマでも歌われていましたが、人生には誰にも平等にプラスとマイナスが訪れるというものです。

さらに、この世は

+とマイナス
正と負
太陽と月
男と女
陽と陰

など、必ず2極で構成されていて、人生にもいいときもあれば悪いときもある。みんな等しく平等にそれらが割り振られている。というものです。

この感覚を理解できると、苦しい局面が訪れた時でも、善光寺の胎内巡りのように、「少し歩けば暗闇から抜けられる」という事が解っているので、苦しみも前向きに捉えることができるようになります。

また、この法則が身にしみてくると、「今のこの苦しみは、次にどんな楽しみを運んでくるんだろう」なんて考えられるようになります。

飛行機が地面から飛び立つ時は、ジェットエンジンで加速して離陸します。
ものすごい加速で飛行機が推進するのに対し、空気は向かい風になります。
(空気自体は動いてないのに、動いている飛行機からは向かい風に感じる)

こんな所にも正負の法則が起きていますね。

さらに、飛行機にとっては向かい風は上昇気流です。
それと同じように、逆境は、人を成長させる上昇気流なのだとおもいます。

対面販売を通して

おはようございます。@ukara91です。
10月31日(木)の職場の教養は「対面販売を通して」です。

対面販売を通して

 東海地区でぶどう園を経営するUさんは、全国区の賞を受賞する品質のぶどうを育て、その種類は三十五品種に及びます。
 インターネット販売も行いますが、売上の九割以上を占めるのが、ぶどう園に隣接する直売所での対面販売です。直接、お客様からの声をもとに品種を仕立て、<あの人に喜んでもらおう>と顔を思い浮かべながらぶどうを作ります。
 現代では多様な情報ツールを通して、お客様と接点が持てます。それは販路の拡大にもつながり、多くのお客様と出会うきっかけが広がります。
 その中で、Uさんの手法は、多くのお客様に届けたいだけでなく、<あの人によろこんでもらいたい>という究極のお客様本位の形といえるのかもしれません。
 生産者と消費者が直接顔を合わせるケースは、あまり多くはないでしょう。どのような手法でも、相手を思って取り組む姿勢は、その人に通じるものです。
 サービスや商品を通じて、間接的にお客様と関わる職場もあります。どのような職場であっても、お客様の喜びを想像しながら、仕事に取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月31日「対面販売を通して」より

<今日の心がけ>
誰の喜びにつながるか考えてみましょう

対面販売を通して 感想

商品を企画したり、製造したり、レジ打ちをしたりと商品に関わる業種の方はとても多いとおもいます。対面販売はどうでしょうか?やった経験ある方はいらっしゃるでしょうか?

昔はよく見かけましたが、最近はずいぶん見かけなくなって来ましたよね。経費の割に売れない事が多いので、やむを得ず撤退の判断をされているのが予想できます。百貨店の地下食品売り場では、試食販売をまだ見かけますが、対面販売されてる方は、メーカーの方ではなく、メーカーと契約した販売員さんが多いようです。

さて、商品の製造販売に携わる方は、ある程度マーケティングを利用しています。どんな方に買ってほしいか?ターゲットを定めます。

どんなターゲットが喜ぶ商品に設計していくのか?

男か女か?

10代? 20代? それとも50代?

普段、どんな価値観で生活している方か?

など、ターゲットが明確になればなるほど、その方が喜ぶようなデザインや品質に近づけて行けばいいので、商品の企画設計は進めやすくなります。

実際に商品を販売していくと、売行きや評判、POSデータなどでターゲットにどのように評価されているかは大雑把に掴むことができますが、生の声を直接聞く機会はなかなかありません。

実はこの「対面販売」がターゲットにしている方から直接声を聞くおおきなチャンスなんですよね。

販売数量を伸ばす目的の他に、「マーケティングリサーチ」の意味合いの大きいのが「対面販売」です。

だから、対面販売は営業マンだけでなく、商品企画する方が直接行うのが長期的には会社の力になります。

昔は、製造メーカーの社長の奥さんなどが、商店で店頭販売したりしていました。店頭販売をつづけていると常連顧客の考え方や商品選びが手にとるようにわかるので「そんな商品つくったって、あのお母さんは買わないわよ」と、よくわかっていたようです。

実はこれがリサーチの原点で、かゆい所に手が届く日本のものずくりの力になったんだと思います。

統計やデータに頼るマーケティングも良いですが、対面販売から得られる情報と掛け合わせることで、よりよいものづくりができると思います。

お客様の喜びの先にあるもの

おはようございます。@ukara91です。
職場の教養10月30日(水)は「お客様の喜びの先にあるもの」です。

お客様の喜びの先にあるもの

【ポイント10倍!】マイクロソフト MCZ-00032 Surface Go 8GB/128GB シルバー

 A氏がゴルフ場でキャディーのアルバイトをしていた時のことです。
 キャディーの仕事は、お客様のラウンドをサポートし、お客様と直接関わることが多いのが特徴です。
 毎回ではないものの、楽しくプレイしたお客様から、お礼としてチップがもらえることがあります。余禄とはいえ、仕事への励みにつながるといいます。
 お客様に満足してもらうには、お客様の立場になってどのようなサービスを提供するかがポイントとなります。そこでA氏は、各コースでプレイしながら、お客様目線でサービスの提供方法を考えたいと申し出たのです。
 アルバイト先のゴルフ場では、A氏の申し出を了承しました。そして、業務終了後、プレイヤーの立場を考えながら、コースを回るようになったのです。
 コースでプレイすることで、ゴルフの楽しさを知ると同時に、キャディーとしてのサービスの改善点も知ることができたのです。その後、お客様の要求に瞬時に対応できるようになり、リピート客の獲得にもつながったのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月30日(水)「お客様の喜びの先にあるもの」より

<今日の心がけ>
お客様へのサービスを追求しましょう

お客様の喜びの先にあるもの 感想

年賀状印刷はやっぱり、年賀本舗

 どんな仕事でもお客様がいます。
 お客様と直接触れ合わない仕事でも、仕事でできた「もの」は必ず誰かのもとにとどきます。その誰かというのは「お客様」ですよね。

 お客様の視点で自分の仕事を見てみないと、「どんなものが必要か?」「どんな風に改善したほうが、今よりワクワクするか?」等、なかなか解らない事が多いです。

 商品の場合は、お客様の手元に直接届いた時。箱を開けた時にお客様の感動はあるのでしょうか?豪勢な箱に入れなくても、あまりお金がかかっていない箱でも、「とても丁寧に仕事をしてくれてるメーカーさんだな」と感じさせてくれる商品を受け取った事ありませんか?箱をあけるとすぐに手紙が添えてあるメーカーさんなんか、けっこう感動してしまいます。

 それを経験すると、自分で作った商品を発送する際などは、マネしちゃいますよね(笑)でも、自分で嬉しかった事は他の人にもバトンタッチして、嬉しさを共有したいですよね。

 Aさんはキャディーの仕事なので、サービスが商品です。自分がプレーヤーになる事で、どういう動きをすれば、プレーヤーの思うサービスよりも少しでも上回っていけるか?を考えていくと、「あまりお金のかかっていない箱でも、丁寧に仕事をしてくれてる感」のあるメーカーのように、感動してもらえるサービスが思いつくものだと思います。

 「様々な角度から物事を見ていたら 自分を見失っていた」とMr.Childrenの桜井さんが唄っていますが、「相手やお客様の角度からサービスを見ていたら、今の価値観が更新されていた」ということなんだとおもいます。どんどん更新して、向上していきましょう。

 

こんなはずでは

おはようございます。
@ukara91です。
10月29日(火)の職場の教養は「こんなはずでは」です。

こんなはずでは

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 「こんなはずではなかった。こんなはずじゃ・・・」と、悔やんだ経験は誰にでもあるでしょう。
 「思わぬ渋滞に巻き込まれて、商談に遅れた」「何度も目を通した書類に、肝心の用件が抜けていた」「手慣れた作業中に思わぬ怪我をしてしまった」などの失敗談は、身近でよく見聞きすることです。
 「こんなはず」の「はず(筈)」とは、矢の端にある、弓の弦を当てるところです。この「筈」が、弦にぴたりと合ってこそ、矢が使えます。
 「筈」があっていないまま弓を引けば、きちんと矢は飛びません。「筈」の合わない弓のように、準備万端に整えたつもりでも、その確認が十分になされないまま仕事を進めれば、予期せぬ悪い結果が生じることもあるでしょう。
 仕事のみならず、十分ではない確認や「こうなるはず」との思い込みは危険なことです。後に、取り返しのつかない事態を招くことにもなりかねません。
 整えるべき手筈に抜かりがないよう、緊張感を持って仕事に臨みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月29日「こんなはずでは」より

<今日の心がけ>
手筈を整え確認は慎重に進めましょう

こんなはずでは 感想

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「筈」というのが、弓矢の端の部分だって知ってました???
 僕は初めて知りました。勉強になりますね〜

よく、時代劇で悪代官が部下達に命じて誰かを襲う時、「手筈は整ったか?」と発言しますが、「計画はしっかり立てたか?」と、少し意味が違うように思います。

 現代語訳すると、「何度もシュミレーションして、間違いなく実行できるようになったか?」という意味がしっくりきます。

 「筈」は矢の端で、弓の弦に触れるところ。筈の位置がずれていたりしたら矢は狙い通り飛びません。昔は機器で調整していませんので、人の勘と経験が頼りです。「筈」を矢にどのように設置すれば、矢がまっすぐ飛ぶのか?なんども調整し、矢をとばしてみて調整していくんだと思います。

 こうやって、何度も調整して矢がまっすぐ飛ぶようにすることを「手筈を整える」というとシックリきます。それに対して「計画をたてる」というのは、机上で思考したもので、頭の中では考えるが、実際に練習したりはしない。という違いがあると思います。

 万全な準備とは、「計画を立て、手筈を整える」という事なのでしょう。