おはようございます。@ukara91です。
1月29日(水)の職場の教養は「片言のコミュニケーション」です。
片言のコミュニケーション
T子さんは社交性を身につけるため、自ら進んで挨拶するよう努めています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月29日(水)「片言のコミュニケーション」より
ある日、自宅近くのバス停に向かっていると、逆方向からベビーカーに乳児を乗せた外国人の女性が歩いて来ました。
<近所に住む方かな>と思いT子さんが挨拶すると、おぼつかない返事でした。
言葉が通じない様子だったため、乳児をあやし、手を振って別れました。
T子さんがバス停に着くと、バスは出発したばかりでした。すると先ほどすれ違った女性が慌てた様子で、バス停に向かって来たのです。
言葉がわからないため、スマートフォンの翻訳アプリで女性が言いたい内容を確認すると、バスにバッグを忘れたことがわかりました。
Tさんは、すぐに時刻表の下に記されているバス会社に連絡し、忘れ物の確認をしてもらいました。その後の手続きを女性に伝えると、女性は安堵した顔でT子さんにお礼を言いました。
バスには乗り遅れましたが、爽やかな気持ちで出かけたT子さんでした。
<今日の心がけ>
困っている人の力になりましょう
片言のコミュニケーション 感想
人助けをして、相手が笑顔になった時ほど嬉しい事はないですよね。
自分が助けてもらった時よりも充実感があるように感じます。
もっともっと人助けをして充実したい!との思いで出来上がっていったのが「会社」なんだと思います。人は何に困っているのか?を探して、困っている事を解決する商品やサービスを生みだすのが会社の役割ですから、しっかりと人助けができていれば、会社も社員も充実感があるはずです。
もし充実感を感じないという事であれば、誰かのお役にたっていない。困っている人の問題を解決してあげていない。もしくは、解決してあげられるのに、困っている人にその商品やサービスがある事が伝わっていない。ということだと思います。
誰かのどんな問題を解決してあげられる商品やサービスをもっているのか、会社を一度俯瞰してチャックしてみるとよいと思います。