おはようございます。@ukara91です。
11月25日(水)の職場の教養は「聞きなれない用語」です。
聞きなれない用語
最近は、聞きなれない専門用語や業界用語が増えてきました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月25日(水)「聞きなれない用語」より
たとえば、出版業界では振り仮名をルビ、校正原稿をゲラと呼ぶように、それを知ると新しい興味が広がるでしょう。
Iさんは、虫歯予防のため定期的に歯科医院で検診を受けています。ある日、医師から「左下の奥歯が動揺していますね」と言われました。「動揺」という言葉だけに耳をとめたIさんは、「別に動揺なんてしていませんよ」と答えました。
すると、医師は、「歯がグラグラしていることを、歯科の世界では動揺していると言うのですよ」とやさしく教えてくれたのです。
Iさんは<「動揺」という言葉をそのように使う場合もあるのか>と驚き、気持ちが揺れ動く意味だけではないことを初めて知り、恥ずかしくなりました。
帰宅して、娘にその話をすると「お父さん、知らなかったの?」と言われたIさん。大人になって歳を重ねても、知るべきことがまだあるのだと学んだのです。
新しい言葉やその意味を進んで調べ、視野を広げていきましょう。
<今日の心がけ>
語彙(ごい)を学び視野を広げましょう
聞きなれない用語 感想
聞きなれない用語はたくさんありますよね。業界の専門用語だけではなく、若者が生み出した新語もそうです。
聴きなれない用語に出会った時には、「それってどういう意味ですか?」など、直ぐに言葉の意味を確認し、相手の言いたいことを正しく認識しましょう。そして、「なるほど、その言葉はそういう使い方ができるのかぁ〜」などと、自分の知らない言葉の使い方についての感想を述べながら会話することで、聴きなれない用語を自分で使えるようになると、自身の表現力が豊かになっていくと思います。
歳を重ねても、新しい言葉の使い方を吸収できている人って、若くて、とても素敵に感じます。