その場に馴染む

おはようございます。@ukara91です。
2月27日(木)の職場の教養は「その場に馴染む」です。

その場に馴染む

 「郷に入っては郷に従え」ということわざがあります。
 Nさんが海外に出張した際の会食で、麺料理が出されました。その料理をいつも通りズルズルと食すNさんに、外国人の担当者は怪訝な表情を浮かべています。
 「Nさん、この国では麺類を音を立てて食べるのは、マナー違反ですよ」と注意されたNさんは、その瞬間、冒頭の言葉を思い出しました。
 <ここは海外。相手に不快感を与えないように、この地の風習に倣って所作を変えよう>と、戸惑いながらも、音が出ないように料理を口に運びました。
 私たちが働く職場においても、同じ仕事でも、相手のやり方の違いに戸惑う場面があるでしょう。
 そうした際に、自分のやり方を貫くことだけが、正解ではありません。その場で長年積み上げられてきた習慣には、それなりの理由があるからです。
 水の流れのように、その場に自分を合わせながら、柔軟に仕事を進めていくことも大切でしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月27日(木)「その場に馴染む」より

<今日の心がけ>
慣習の違いを受け入れましょう

その場に馴染む 感想

マナーというのは、その土地や育った環境によって異なります。
麺類を食べる時の音のことが本日の話題になっていますが、麺類以外でも、食べる時に「くちゃくちゃ」音を立てて食べることは、日本でもマナー違反と感じる方が多いと思います。

自分の行動が、周囲からどう見られているか?気にシすぎる必要はないですが、どう見られているかを知っておくことは大事なことだと思います。

その上で、相手と自分の違いを楽しみながらコミュニケーションをとれるといいですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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