職場の教養 感想10月21日(木)「1度の結果ではなく」

おはようございます。@ukara91です。
10月21日(木)の職場の教養は「1度の結果ではなく」です。

1度の結果ではなく

職場の教養10月21日の画像

 仕事で失敗をした人に対して叱咤し、次回はその業務ができたとします。その場合、改善したのは叱咤したからだとは限りません。
 失敗したのは偶然で、次の機会には実力を発揮できた可能性があるからです。
日常で起こる現象には、偶然が関わっている場合が多くあります。
 たとえば、ある人がプレゼンテーションで歯切れの悪い話し方をして、周囲から良い評価を得られなかったとします。もちろん、本人の実力が伴っていない場合もありますが、その日は、たまたま極度に緊張していた可能性もあります。
 スピーチの仕方を叱責され、次の機会に良いプレゼンができた場合、叱られたから良くなったとは限らないのです。前回の低い評価は偶然で、今回は、実力通りの力を出すことができたということも考えられます。
 このことを意識することで、日常生活における誤解を防ぐことができます。
1回限りの結果から物事を判断するのは難しいものです。複数回の結果を待つなどして、結論を急がないようにすることも大事です。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月21日(木)「1度の結果ではなく」より

<今日の心がけ>
長期的な視野を持ちましょう

1度の結果ではなく 感想

職場の教養10月21日(木)の画像

人にはいろんな面があります。1つの面を見ただけではその人を判断することは出来ません。1回の出来事もその人のほんと一部分を見ただけです。

人を評価したり育てていく場合は、じっくりとその人の色んな面に接し、よく理解できるよう努力していきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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