職場の教養 感想10月12日(火)「癒やしの秘密」

おはようございます。ukara91です。
10月12日(火)の職場の教養は「癒やしの秘密」です。

癒やしの秘密

職場の教養10月12日の画像

 1977年に日本で「f分の1ゆらぎ国際シンポジウム」が開催されました。
以降、2年ごとに世界各地で開催されています。
 「f分の1ゆらぎ」とは、規則的なものと不規則なものが調和した状態のことを指します。この「f分の1ゆらぎ」は日常生活の至るところに散見(さんけん)され、人の心を癒やし、リラックス効果があることでも知られています。
 たとえば、ロウソクの炎はユラユラと揺らいでいますが、決して規則的ではなく不規則に揺れています。突風が吹かない限り、突然勢いよく燃え盛ることはなく調和を保っており、その炎を見ていると心が落ち着いてきたりします。
 波の音や鳥のさえずりや木の木目にも「f分の1ゆらぎ」を感じることができます。壁や天井の木目は等間隔に見えて微妙なずれがあり、そのずれが心地よさをもたらすとされています。
 仕事で難題を抱えて心が落ち着かない時は、日常にある「f分の1ゆらぎ」を発見し、自己の心を癒やしてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月12日(火)「癒やしの秘密」より

<今日の心がけ>
心を整え業務にあたりましょう

癒しの秘密 感想

職場の教養10月12日の画像

僕たちの生活は常にルールや時間や常識に縛られ、それらから少しでも外れると評価が下がるというような社会になりつつあります。
そんな社会と折り合いをつけて生活している僕たちに、f分の1ゆらぎが癒やしを与えてくれるというのは、「自然だってゆらぐのだから、自分たちも少しは揺らいだりしていいのではないか?」という、もっと自由に生きてよいというメッセージのような気がして前向きに癒やされるのかもしれません。

生まれたばかりの赤ちゃんは、朝昼関係なく鳴いたりして家族の時間を奪いますが、夜は寝る時間というルールに縛られていません。皆が便利に暮らすために、常識が醸成されルールに落とし込まれて社会が作られてきたのですが、少し「ゆらぐ」ぐらいの生き方が新しいのかも知れませんね。

職場の教養 感想10月11日(月)「スポーツの日」

おはようございます。@ukara91です。
10月11日(月)の職場の教養は「スポーツの日」です。

スポーツの日

職場の教養10月11日の画像

 例年は今月の第二月曜日である本日が「スポーツの日」ですが、今年はオリンピック開催に合わせて7月23日に変更となりました。
 昨年から「スポーツの日」となったこの祝日は、「体育の日」という名称でした。一定の年齢以上の人は「体育の日は10月10日」という印象もあるでしょう。
 「体育の日」は、1964年の東京オリンピックの開会式が10月10日に行われたことを記念し、制定された祝日です。そして、2000年にハッピーマンデー制度が始まったことによって、現在のように10月の第2月曜日となりました。
 「体育の日」の制定の目的は「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」こととされています。名称が変わっても、その目的に変化はありません。当日は全国各地でスポーツイベント、スポーツ施設の無料開放などが行われます。
 「スポーツの日」に限らず、いろいろな記念日や祝日があり、その一つひとつには由来は意義、そこに込められた願いなどがあります。
 そうしたことを知る機会を作り、自己向上の糧としてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月11日(月)「スポーツの日」より

<今日の心がけ>
祝日の由来に触れてみましょう

スポーツの日 感想

職場の教養10月11日の画像

祝日は、毎年決まった日のものもあれば、年によって日が異なるものもあります。
ある程度祝日の意味を抑えていると、なぜ年によって日が異なるのか?というものは理解できるようになります。

現在は、インターネットで簡単に調べることができるので、2〜3分でさらっと祝日の由来を確認してみるとよいと思います。
祝日の意味を簡単に調べられるサイトは下記より
↓↓↓↓↓

社会人の教科書 祝日の由来

もっとふかーく意味を調べたい場合は、祝日の名前で検索するといろいろでてきます。少し時間のとれる時に、一度調べてみるとよいでしょう。

職場の教養 感想10月10日(日)「お辞儀の習慣」

おはようございます。@ukara91です。
10月10日(日)の職場の教養は「お辞儀の習慣」です。

お辞儀の習慣

職場の教養10月10日の画像

 プロゴルファーの松山英樹選手が、今年、メジャー大会の「マスターズ・トーナメント」で日本人として初優勝したことは、大きな感動を与えてくれました。
 それに加えて世界から称賛されたのは、松山選手のキャディーを務める早藤将太(はやふじしょうた)氏の動作でした。試合終了後に、フラッグを外したピン(旗(はた)ざお)をカップに戻し、帽子をとり、コースに向かってお辞儀した姿です。
 「場(ば)」に一礼することは、日本人にとってはよく目にする行為ですが、この姿に世界各国の人々が驚き、感動が広がったのです。
 お辞儀をする習慣は日本だけではありませんが、日本には昔から「自然万物に神が宿る」という独特の観念があります。たとえば、車に愛情を持つ人は日頃から車を大切にして、乗り終わった後で車に一礼して感謝を伝えています。
 そうした、自然にも物にも親愛を込めるという慣習が、早藤氏の「競技場にもお辞儀をする」という形に表れたのでしょう。
 日本の習慣の良さを再認識し、身の回りの物との関係を見直してみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月10日(日)「お辞儀の習慣」より

<今日の心がけ>
後始末を美しくしましょう

お辞儀の習慣 感想

職場の教養10月10日の画像

数年前に、世界中の人たちが観戦にあつまる競技での興行が終了後、観客席のゴミを日本人客が片付けていたという事が世界中で放映され、日本人の行動に世界中から感動と、尊敬の念を集めるという事がありました。

古代から日本人に育まれてきた精神性に、ようやく世界が注目する時期に来たのかもしれません。

自分自身の存在は、他人や物、自然によって育まれているのですから、今までどおり常に感謝して暮らしていきましょう。

職場の教養 感想10月9日(土)「過信を防ぐには」

おはようございます。@ukara91です。
10月9日(土)の職場の教養は「過信を防ぐには」です。

過信を防ぐには

職場の教養10月9日の画像

 会社員のSさんは、長年勤めた部署から異動となりました。
 それまで在籍していた部署では、様々な業務を担当していたSさん。周囲との人間関係も問題はなく、改善提案や新しい企画なども次々と採用されました。それに伴ってSさんは、自信を深めていきました。
 ところが、新しい部署では、指示されたこと以上の仕事を積極的にやっているつもりですが、それが裏目に出てしまいます。
 先輩に相談すると、「異動してきたばかりで一番経験がないのだから、まずは言われたことに心を向けて、しっかりやることだよ」と助言されたのです。
 Sさんは、以前の部署と立場が変わっていることの認識が甘く、「何でもできる」と過信してしまい、上司の話を集中して聞いていませんでした。
 自分の立場は、他者との関係性の中で見えてきます。自信を持って働くのは良いことですが、慢心しすぎずに行動するように気をつけましょう。
 まずは、指示されたことをそのまま受けて、実行しようと努めるSさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月9日(土)「過信を防ぐには」より

<今日の心がけ>
人の話に耳を傾けましょう

過信を防ぐには 感想

職場の教養10月9日の画像

自分が他人に比べて劣っていると感じたり、勝っていると感じたりするのも周囲の人との比較によるものです。周囲の人が変われば自分の見え方も変わります。

周囲の人と比較しすぎる事はありませんが、自分の成長の参考になりますので、周囲の人と自分を遊び感覚で比べてみましょう。

職場の教養 感想10月8日(金)「実り多き生活」

おはようございます。@ukara91です。
10月8日(金)の職場の教養は「実り多き生活」です。

実り多き生活

職場の教養10月8日の画像

 秋は自然の姿が大きく変わる季節です。また、「スポーツの秋」「読書の秋」などと呼ばれ、心身共に健康的な体づくりができる季節でもあります。
 今年6月に亡くなられたベンチプレス選手の奥村正子(おくむらまさこ)さんは、昨年11月、90歳で「全日本ベンチプレス選手権大会2020」に出場しました。そこで、40キロのバーベルを上げ、日本記録を樹立して優勝しました。
 奥村さんは毎朝6時に起床し、ご飯、肉、野菜などを基本とした朝食を摂り、昼食は麺やおにぎりを食べ、定期的にトレーニングをこなしていました。
 夕食は果物を摂って、9時前には就寝したといいます。こうした食事への気配りと運動の継続が奥村さんのパワーの厳選だったといえるでしょう。
 秋は春から夏に育まれてきた穀物と果物の収穫時期でもあり、季節の味覚を楽しむことができます。また気候が穏やかで、運動をするのにも最適です。
 食事と運動で体力を培うと共に、読書で知識と心を育み、実り多き「秋」を満喫したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2021年10月8日(金)「実り多き生活」より

<今日の心がけ>
季節を楽しみ活力を養いましょう

実り多き生活 感想

職場の教養10月8日の画像

実りの秋を、自身の実りにしていきたいですね。

職場の教養 感想10月7日(木)「言葉のひげ」

おはようございます。@ukara91です。
10月7日(木)の職場の教養は「言葉のひげ」です。

言葉のひげ

職場の教養10月7日の画像

 プレゼンテーションや人前で話をする時、「えー」「あのー」という言葉が頻繁に出てしまうと、伝えたい内容がうまく伝わらないことがあります。
 無意識に出てしまう、この言葉は、「言葉のひげ」とも呼ばれ、聞き手にとっては耳障りになることも少なくありません。
 では、どうすればこの「言葉のひげ」を減らせるでしょうか。まずは、事前に万全な準備をすることです。
 たとえば、プレゼンテーションでは原稿を作成し、話の内容をしっかりと覚え込めば、かなり安心感が生まれます。事前に話す内容がきちんと整理されていれば、自ずと心にも余裕が生まれ、「言葉のひげ」の出番も減るはずです。
 準備を重ねた上で言葉に詰まった時は、メモを参考にしたり、原稿に目をやりながら読んでもよいでしょう。
 話の上手下手にかかわらず、しっかりと準備を整えることは、聞き手に対する話し手側の誠意でもあることを自覚し、真摯な姿勢で臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月7日(木)「言葉のひげ」より

<今日の心がけ>
準備を整えて話しましょう

言葉のひげ 感想

職場の教養10月7日の画像

プレゼンテーションなどは、最初から得意な人はいないのではないかと思います。
苦手を克服するには、回数を重ねるに限りますが、何度も失敗したら、ますます苦手になってしまいます。そういう時には、話す内容を全て文章化しておくのがお勧めです。

慣れないうちは、一言もアドリブで話さなくても大丈夫。アドリブで話しているような内容も台本にして文章化してしまえばいいです。

何度も台本でプレゼンをこなして行くと、だんだんとコツがわかり、セリフも覚えていくので、自然とアドリブで話ができるようになってきます。

こうなると「言葉のひげ」もでてきません。この時点で「言葉のひげ」がでるようならクセになっている可能性が高いので、意識して改善していきましょう。

職場の教養 感想10月6日(水)「聞いているつもり」

おはようございます。@ukara91です。
10月6日(水)の職場の教養は「聞いているつもり」です。

聞いているつもり

職場の教養10月6日(水)の画像

 相手の話を聞いているつもりでも、聞きとれていないことがあります。特に何か作業をしながら話を聞くと、聞いているつもりになってしまいがちです。
 ある日、自宅でSさんは、妻に「私の話を聞いている?」と言われました。新聞を読みながらでしたが、「ちゃんと聞いているよ」と答えました。
 すると「じゃあ、何の話をしていたか言ってみて」と問われたのです。Sさんは即答できませんでした。妻からは「ほら、聞いていなかったでしょう。職場でも同じことをしているんじゃないの」と指摘されました。
 確かに、Sさんは職場で上司や同僚の話をきちんと聞いていないことがよくあったのです。特に、パソコンで作業しながら聞いている時ほど、相手の話を聞いていない場合があり、そのような時は、ミスが多いことにも思い当たりました。
 <聞いているつもり>は相手に心が向けられていないことだと反省したSさん。
以後、誰かに話しかけられたら、一度作業の手を止め、相手の顔を見て、しっかりと話しを聞くようになりました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月6日(水)「聞いているつもり」より

<今日の心がけ>
心と体を相手に向けて話を聞きましょう

聞いているつもり 感想

職場の教養10月6日(水)の画像

僕はまさに「聞いているつもり」を毎日行っています。
反省いたします!

職場の教養 感想10月5日(火)「新五百円硬貨」

おはようございます。@ukara91です。
今日の職場の教養は「新五百円硬貨」です。

新五百円硬貨

職場の教養10月5日(火)の画像

 間もなく、新五百円硬貨の発行が始まります。これは21年ぶりの刷新で、現在のニッケル黄銅(おうどう)に、新たに白銅(はくどう)などを加えた2色3層構造が特徴です。
 日本円や米ドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」には、紙幣や硬貨といった物理的な実体が存在します。
 一方、国家やその中央銀行によって発行された法定通貨ではない「暗号資産(仮想通貨)」という、物理的な実体がないものもあります。
 近年は、代金の支払いに現金を使わない「キャッシュレス決済」が定着しつつあるなど、お金のやり取りに様々な手段が増えてきました。
 お金には、「交換機能」「価値保存機能」「価値尺度機能」の3つの機能と役割があります。私たちの生活に、なくてはならないお金について、その機会に今一度調べてみてはいかがでしょうか。
 そうすることで、お金や物の価値についての考えが、これまでとは少し違ってくるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月5日(火)「新五百円硬貨」より

<今日の心がけ>
お金の価値を今一度考えてみましょう

新五百円硬貨 感想

職場の教養10月5日(火)の画像

現代の物事の価値は、すべてお金に換算されて計ることができます。
仕事の対価や、物の価値。それらすべてがお金に変換された場合いくらになるか?というのが「価値」として認識されるのです。
そうやって考えると、お金ってとても不思議な存在に思えてきます。

日本では、江戸時代まではそこまで「お金=物事の価値」ではなく、お金では測れないものもあるという文化だったのではないかと思いますし、お米=物事の価値として認識されていたのではないかと思いますが、現代はすべてお金です。そういう意味では、私達の価値の指標となる「お金」について、しっかりと見て、自身の価値とは何だろう?など客観的に確認してみたいですね。

硬貨は日本国政府発行。紙幣は日本銀行発行。それらの成り立ちについてもこの際しっかりと調べてみましょう。

職場の教養 感想10月4日(月)「矛盾」

おはようございます。@ukara91です。
10月4日(月)の職場の教養は「矛盾」です。

矛盾

職場の教養10月4日(月)の画像

 昔、中国のある国で、武器を売っている商人がいました。
 集まってきた客に向かって「私は世の中のどんなものでも貫くことができる最強の矛と、あらゆる武器に攻撃からも耐えることができる最強の盾を扱っています」と、商品は誇らしげに矛と盾を売り込んでいました。
 すると、一人の客から「その最強の矛で、最強の盾を突くとどうなるのですか」と質問され、商品は返答に困ってしまったのでした。
 後にこの故事がもととなり、二つの物事が食い違って、辻褄が合わないことを指す「矛盾」という言葉が生まれたのでした。
 他者との信頼関係をより強くするためには、その場しのぎの行動や根拠のない発言を避けなければいけません。
 言い換えれば、何よりも自身の発する言葉と行動の整合性を図ることが大切であるともいえます。
 言葉や行動に一貫性を持たせ、周囲とより良い関係を構築したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月4日(月)「矛盾」より

<今日の心がけ>
発言に責任を持ちましょう

矛盾 感想

職場の教養10月4日(月)の画像

「矛盾」のこのエピソードは有名ですね。
「最強」という言葉を使うからには、必ず根拠が必要なので、「最強の矛」で「最強の盾」を突いてみると良いと思います。
矛は矛の中での最強。盾は盾のなかでの最強という意味ですので、最強の矛に突かれて最強の盾が壊れたとしても、最強を名乗ってもよいはずです。

ただし、他の盾と最強の盾を比較して最強といえる根拠は必要ですね。

現代の日本で「最強の盾」と謳ったものがでてきたら、すぐに消費者庁が根拠を求めてきそうですね笑

職場の教養 感想10月3日(日)「さりげない配慮」

おはようございます。@ukara91です。
10月3日(日)の職場の教養は「さりげない配慮」です。

さりげない配慮

職場の教養10月3日の画像

 Aさんには週に数回、妻に昼食用の弁当を作ってもらいます。
 昼休みになり弁当箱の蓋を開けると、ご飯とおかず、別の容器にはサラダが入れられ、容器の底には保冷剤が付いていました。しかも、ドレッシングは、通勤中にこぼれないよう小瓶に入れてありました。
 その上、見た目でも食欲がわくように、彩りよく工夫しておかずが詰められていたのです。朝の限られた時間内で、たくさんの手間を加えてくれた妻の配慮に、Aさんは感謝しました。
 そして、妻の働きを自身のしごとに置き換えて考えてみました。<自分はお客様の気持ちに寄り添い、限られた時間の中で、最大限の配慮をしているだろうか>と振り返ると、そこまでできてはいませんでした。
 改めて妻への感謝の気持ちを深めたAさん。<日々のルーティンワークや与えられた業務においても、さらなる工夫の余地がないかどうか、考えていこう>と決意したのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月3日(日)「さりげない配慮」より


<今日の心がけ>
創意工夫をしてみましょう

さりげない配慮 感想

職場の教養10月3日の画像

人と人のコミュニケーションは言葉で行うしかありませんが、言葉以外でも気持ちが伝わるのが、「さりげない配慮」ですよね。

自分を大切にしてくれる人からの「さりげない配慮」を受けた人は、やさしい気持ちになります。このバトンを受け取ったら、また別の2人以上にバトンを渡してみましょう。きっと世界はもっと平和でやさしくなると思います。