おはようございます。@ukara91です。
2月6日(日)の職場の教養は「お風呂の日」です。
お風呂の日
本日は語呂合わせから「お風呂の日」となっています。また毎月26日を「ふろの日」として温泉施設や公衆浴場などの利用を勧めています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月6日(日)「お風呂の日」より
日本では自然に湧き出る温泉は別にして、かつて人工的な「風呂」は、現在のサウナのように蒸気や熱気による発汗浴が主流でした。
熱く焼いた石を水に入れ蒸気を出す方法や、石でできた部屋を暖めるなど、全国に様々な工夫を凝らした「風呂」の跡があることがわかってきました。
たとえば、燃料が乏しかった時代、普段は水で体を洗う「行水」が一般的でした。水を温めたお湯は貴重で、「風呂」は特別な設備だったようです。
歴史を解き明かすと、「風呂」が庶民に広がっていったのは、江戸時代初期の「蒸気浴」がきっかけでした。やがて年月を経て体を洗うだけではなく浴槽に浸かり、くつろぎを求める日本流の入浴法に進化して今日に至ります。
今日は、「風呂」に対する先人の知恵と工夫に思いを馳せましょう。お湯に感謝しつつ、心身ともに温まりたいものです。
<今日の心がけ>
お湯に感謝し温かさを満喫しましょう
お風呂の日 感想
水が豊富な日本。江戸時代、世界最大の都市だった江戸の町には上下水道が整っていましたが、同じ時代の世界の都市は糞尿の匂いがする不衛生な町も多くありました。
豊富にある川の水の流れを整備し、町の暮らしを整えたのは日本が豊かに成長していく礎になったのでしょう。
現在でも、蛇口をひねれば飲用できる水がでてくるのは日本の他数カ国だけです。
お風呂を楽しめるのも豊富な水に恵まれた日本の特権ですので、日本人として楽しみましょう。