おはようございます。@ukara91です。
4月3日(日)の職場の教養は「あの頃の自分」です。
あの頃の自分
父親のYさんは、小学4年生のK君から「学習塾に通いたい」と言われました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月3日(日)「あの頃の自分」より
そこで、「通い始めたら辛くなってもやめちゃだめだよ。それでも本当に塾で学びたいんだね?」と念押しして、学習塾に通わせることにしたのです。
しかし、3ヶ月が経ったある日、K君が母親に「塾に行きたくない」と言い出しました。その日は母の説得で、K君は渋々、塾に行きました。
後日、その話を知ったYさんは<あんなに念押ししたのに>と残念に思いました。しかし、Yさんは自身を振り返った時、K君と同じ年頃の時に、数ヶ月足らずで塾をやめてしまったことを思い出したのです。
Yさんは、塾をやめた後しばらくして、そのことを悔やんだのです。<Kが自分と同じように塾をやめて後悔することのやいよう範を示そう>と心を改めたYさんは、早起きをして読書や資格の勉強を始めました。
すると、K君も早起きをして、Yさんの隣で塾の宿題をやるようになったのです。学びの仲間を得たK君は、塾へ向かう足取りも軽くなったのです。
<今日の心がけ>
自分自身を振り返りましょう
あの頃の自分 感想
子供の頃はとても吸収力があります。その時期に学ぶことはとても大切ですよね。
でも、自分ばかり勉強して周囲が楽をしているように見えてしまうと、「反感」になってしまうのも子供の特徴かもしれません。
親も学んでいる姿を見せる事はとても効果があると思います。
会社で行う仕事でも、自分ばかりが忙しいと感じてしまうと仕事の質が下がります。
ある程度自分中心に考えて仕事を淡々と進めるのも大人の仕事スキルかもしれません。
管理職の人は、「自分だけが忙しい」と感じる人がいないように、仕事の配分ができるとチームの総合力が高まることでしょう。