職場の教養 感想4月5日(火)「花見の歴史」

おはようございます。@ukara91です。
4月5日(火)の職場の教養は「花見の歴史」です。

花見の歴史

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 多くの花々が咲き始めると、春の到来を実感できます。
 四季折々に私たちを楽しませてくれる花はたくさんあります。春を一段と華やかにしてくれる花の代表は、何といっても桜でしょう。
 奈良時代は、花といえば梅をさしましたが、国風(こくふう)文化が栄えた平安時代には、桜が注目されるようになりました。
 平安初期の歴史書『日本後紀(にほんこうき)』には、822年に嵯峨天皇が「花宴之節(かえんのせち)」を催したと記されてあります。
 戦国武将の豊臣秀吉は、1598年の春に「醍醐の花見」を京都の醍醐寺で催しました。畿内から集めた700本もの桜を植え、息子・秀頼や北の政所、諸大名やその妻たち、近親数百人を招いた豪華な花見だったといわれます。
 今では定番となった花見ですが、歴史を知ることで、いつも見ている桜をより深く味わうことができるでしょう。
 忙しい毎日ですが、桜をゆっくりと鑑賞できるひと時を持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月5日(火)「花見の歴史」より

<今日の心がけ>
春の花を楽しみましょう

花見の歴史 感想

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 春の一時にだけ咲く「桜」を楽しむという文化は、「花を楽しむ」ことだけでなく、四季を実感できるという効果もあると思います。桜が満開の時に天候が悪く、風雨が激しくなれば楽しみにしていた花見は中止になります。居酒屋での宴会は天候が悪くても開催できますが、空の下で行う花見は天候も含めて楽しむ行事なんですよね。

 「天候も含めて楽しむ行事」という事を自覚しながら花見を楽しむ人はいないでしょうが、無意識のうちに天候を気にする仕掛けが「花見」という文化にはあるのだとおもいます。

冬が明けて徐々に暖かい春を迎えました。四季があることに感謝しながら今期も自然体で1歩づつ進んでいきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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