職場の教養 感想8月16日(火)「渡り鳥に学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
8月16日(火)の職場の教養は「渡り鳥に学ぶ」です。

渡り鳥に学ぶ

職場の教養8月16日の画像

 渡り鳥は春先の繁殖期を涼し場所で過ごし、冬を暖かい場所で越します。
そんな渡り鳥の中で、北極圏と南極圏という信じられない距離を移動するのが「キョクアジサシ」です。一年の移動距離は最長九万キロ以上といわれています。
 カモメの仲間であるキョクアジサシは、体長がわずか三十五センチほどしかなく、風の流れを見極めながら、命がけで長距離飛行を成し遂げていきます。
 三十年ほどの寿命のキョクアジサシは、一生の間で二百万キロ以上を移動しますが、この数字は、地球と月を三往復以上の距離を飛ぶ計算になります。
 キョクアジサシは、V字の編隊を組んで飛びます。これは先頭の鳥が、後ろに続く仲間が飛びやすいように、気流をつくるためだといわれています。一羽一羽が向かう方向を理解しているからこそ、目的地にたどり着けるのでしょう。
 職場においても、目前の仕事がどのような目標を達成するために行なっているのか、その方向性を理解して、共通認識を持つことが大切です。
 私たちも目標に向かって、人生の翼で大きく羽ばたきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月16日(火)「渡り鳥に学ぶ」より

<今日の心がけ>
目標の方向性を定めましょう

渡り鳥に学ぶ 感想

職場の教養8月16日の画像

 人も集団で仕事をしていると、その集団の癖になれてくると、阿吽(あうん)の呼吸で仕事ができるようになってきます。その集団の仕事のやり方が肌に合わなければ阿吽の呼吸に合わせられないので、呼吸の合う組織を見つけるとよいと思います。

 渡り鳥も学校などで飛び方や技術を学ぶことはないので、先輩の姿や飛び方を見て学んでいるのでしょう。風が来た時にはどうするとよいか?また、飛ぶのに慣れてきたら、先頭で飛ぶ時はどうすればよいか?など、成長に応じて役割も変わってくるのかもしれません。
渡り鳥の場合は目的地が一緒なので、達成感を味わえる組織なのでしょうね。人は、もっと目的を明確にすることで、渡り鳥と同じような達成感を味わえるのではないでしょうか。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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