おはようございます。@ukara91です。
8月17日(水)の職場の教養は「人生の岐路」です。
人生の岐路
定年退職を迎えたU氏は、夏の日差しに照らされる社屋を見上げながら、勤めていた会社での日々に思いを馳せていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月17日(水)「人生の岐路」より
若い頃、風景画家を志していたU氏は将来を考え、この会社に就職しました。
仕事に励む傍ら、夢を諦めきれず、何度も退職を考えたそうです。
その悩みを父に打ち明けたところ、「本気で夢を追いたいのなら止めるつもりはない。だが、手を差し伸べてくれた今の会社に恩を返してからにしなさい」と諭されました。
父の言葉通り、会社への恩返しができたら退職し、もう一度画家を目指そうと考えたというU氏は、「勤めれば勤めるほどに多くの恩を感じ、返しきれないまま、今日という日を迎えました」と笑顔で述べます。
人生の岐路を振り返り、「現時点ではまだ、絵描きの夢は叶っていないけれど、恩返しのためにこの会社で働くと決めたことは、私の人生にとって最高の選択でした」と社屋に一礼するU氏の表情は、喜びと誇りに満ちていました。
<今日の心がけ>
選んだ道に誇りを持ちましょう
人生の岐路 感想
人生は、周囲の人を幸せにするために生きることが一番幸せなのではないかと思います。夢をすぐに追いかけることが、周囲の人にとって一番幸せならすぐに夢を追えばよいですが、会社が求めているなら、会社の仕事をこなしながら夢を目指すという選択肢がベストのような気がします。
人それぞれ。人生は選択の繰り返しですね。