職場の教養 感想9月28日(水)「悩み事が生じたら」

おはようございます。@ukara91です。
9月28日(水)の職場の教養は「悩み事が生じたら」です。

悩み事が生じたら

職場の教養9月28日の画像

 デール・カーネギーの著書『道は開ける』の中に、悩み事が起こった場合には、「何を悩んでいるか」と、「思いつく限りの解決策」の2点書き出し、1番と思う解決策を実行すれば良いと述べられている箇所があります。
 Aさんはその箇所を読んで以来、判断に迷うことがあると、すぐにその2点を書き出すようになりました。
 以前は迷うような場面で、様々な解決策やそれに至るまでの思考が頭の中をグルグル回ってしまい考えがまとまりませんんでした。しかし、文字にすることで明確になり、より正しい判断ができるようになりました。
 もちろん、書き出すことですべてが解決できるようになった訳ではありませんが、書き出すことで問題点と解決策をより客観視することができ、正確な判断が容易になったことは事実です。
 今後も、迷うことがあった場合は直ちに問題点と解決策の2点を書き出し、1番と思うことを実行していこうと思うAさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月28日(水)「悩み事が生じたら」より

<今日の心がけ>
問題点と解決策を書き出しましょう

悩み事が生じたら 感想

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 悩み事がある時には、頭の中がグルグルし、余計な事ばかり考えてしまい、悩みが増幅してしまいます。
今日の職場の教養のように、「何に悩んでいるか」をまず徹底的に書き出してみましょう。スマホのメモ帳に箇条書きにしてみてもいいです。この時に重要なのは、解決策などを一切考えずに、「何に悩んでいるか」だけを徹底的に考える事です。どんな小さな事も書き出してみましょう。
その次に、上記で書き出した悩み事の解決方法を徹底的に書き出してみましょう。
この時も、解決方法以外は全く考えない事が重要です。

あとは、その解決方法のうち、一番よい選択をしていくだけです。
ゲーム感覚で淡々と考えることが重要です。上記でどうしても解決方法が思いつかない時は、無理をせず「判断保留」として今後の課題にしましょう。

この作業を何度も行なっていると、その思考法を頭の中だけで暗算の感覚でできるようになり、解決策を導きやすくなります。そうなると、以前に「判断保留」にした課題も解決できるようになるでしょう。
悩み事は思考法で解決していきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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