職場の教養 感想11月6日(日)「日本人の美徳」

おはようございます。@ukara91です。
11月6日(日)の職場の教養は「日本人の美徳」です。

日本人の美徳

職場の教養11月6日の画像

 日本では、「人に迷惑をかけない」といった考え方が美徳とされています。文化人類学者のルース・ベネディクト氏は、自著の中で、日本には「恥の文化」が存在し、世間体など他人を気にする国民性であると述べています。
 欧米では「自分が迷惑をかける分、相手の迷惑にも許容範囲を広く持つ」という考え方が一般的だといいます。一方、日本では、「周りの人から自分がどうみられるのか」という考えが根づいているというのです。
 「人に迷惑をかけない」という行為は、人目を気にするあまり、相手に頼れないという面もあります。しかし見方を変えると、集団を尊重しながら「他人を思いやる」という一面も含まれるでしょう。
 職場で、お客様、同僚など、他人とのかかわりがある中で相手を思いやることはとても重要です。
 一人ひとりが「他人を思いやる」という、日本人の国民性・美徳に誇りを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月6日(日)「日本人の美徳」より

<今日の心がけ>
相手を尊重する働きをしましょう

日本人の美徳 感想

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日本人には美徳があったので、その美徳という範囲から外れてはいけないという意識から世間体という観念ができてきたのだと思います。
美徳というのは、「他人に迷惑をかけないように、ただ静かにしていれば良い」というものではなく、「社会の調和」だと思います。人間はそれぞれ同じ人間ですが、一人一人別の価値観を持った生き物です。それが同じ世界に生きているのですから、全員が同じ生き方ができるわけがありません。そこを、話し合い、ぎくしゃくしながらも、「同じ日本人じゃないか」といいながら、なんとなくまとまっていく という感じのものだと思います。

そんな日本人は、問題が起きた時のまとまり方はすごいです。他国の軍人などは上官が命令しても従わないだらだらした軍人が多いですが、日本の軍人は一人もそういう者がいません。だらだらしたら恥ずかしいという意識もあるのでしょう。
だから日本人は強かった。
これが日本人の美徳です。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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