職場の教養 感想12月17日(土)「親身になって」

おはようございます。@ukara91です。
12月17日(土)の職場の教養は「親身になって」です。

親身になって

職場の教養12月17日の画像

 相手のためにと親身になって動くと、結果として様々な形で自分に返ってくることがあります。
 Aさんは鍼灸治療院を営んでいます。Aさんが治療院を開業した当初は、定期的に継続して通院してもらうことが利用者の健康維持につながり、治療院の経営状況も良くなると考えていました。
 しかしある時、Aさんはより少ない来院回数で症状が良くなる施術方法が、身体的にも経済的にも利用者のためになると思い立ち、方針を転換しました。
 それからは施術方法の改善を図ると共に、利用者が何度も治療院に来なくても済むよう、自宅でできる体操等をアドバイスするようになったのです。
 すると、お客様本意で親身になって施術する姿勢が評判となり、口コミによって新たな利用者が増え、インターネット上での良い書き込みも拡がり、Aさんも多忙ながらも充実した日々を送っています。
 相手の立場に立った上で、日々業務に勤しみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月17日(土)「親身になって」より

<今日の心がけ>
相手の立場に立って業務に励みましょう

親身になって 感想

職場の教養12月17日の画像

Aさんは方針を転換してよかったと思います。
継続的に通院してもらう事は、顧客の健康に寄与するかもしれませんが、同時に顧客の時間も奪ってしまいます。
できるだけ顧客の時間を奪わずに、最適なサービスを提供すれば、顧客側もストレスを感じずにAさんの元へ通院できるし、他の同業者のサービスを比較してもAさんを選択するでしょう。
方針転換する前なら、他の同業者へ顧客が流出した可能性が高いですね。
顧客の視点で考えることは、字のごとく「客観的」といいます。客観的に自社のサービスを点検しましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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