おはようございます。@ukara91です。
6月12日(月)の職場の教養は「雨の名前」です。
雨の名前
多くの地域で途切れることなく雨が降り続く、梅雨の季節となりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月12日(月)「雨の名前」より
梅雨の時期はカビが発生しやすく、掃除や洗濯を煩わしいと思う人も多いのではないでしょうか。そのためか、中国では梅雨のカビの雨で「黴雨(ばいう)」と表記します。
また、傘を差すのが億劫で、出不精になっている人もいるかもしれません。そんな時こそ、この時期にしか味わえないものを見つけてみましょう。
例えば、紫陽花や花菖蒲は、雨に打たれて生き生きと咲き誇り、色も一層鮮やかに見えます。雨だからこその美しい景色、風情があるものです。
昔の人々は雨に大きな関心を寄せていたようで、日本には雨の呼び名が四百種類以上あるといわれています。
連日降り続く雨を「宿雨」、日照り続きの時に降る恵みの雨を「慈雨」、草木の青葉に降る雨を「翠雨」、晩秋に降るにわか雨を「秋時雨」と呼ぶように、状況や季節に応じた呼称は、日本人の豊かな感性が窺えます。
雨の魅力を再発見し、梅雨の日々も晴れやかな心で過ごしたいものです。
<今日の心がけ>
梅雨を楽しみましょう
雨の名前 感想
日本は四季の変化が激しく、雨も多いです。その時々の季節や雨に名前をつけて楽しむような思考が、日本人らしさを育んできたのかもしれません。我々の祖先は、色気があったのでしょうね。