職場の教養 感想7月12日(水)「箸に始まり箸に終わる」

おはようございます。@ukara91です。
7月12日(水)の職場の教養は「箸に始まり箸に終わる」です。

箸に始まり箸に終わる

職場の教養7月12日の画像

 私たちは食事の際、箸を使います。近隣諸国でも箸を使いますが、スプーンなども併用するので、箸のみで食事をすることが多い日本は珍しいようです。
 和食では「箸に始まり箸に終わる」と言われます。箸の作法は歴史的な観点からも多様な意味合いがあり、日本人の精神に息づいた重要な道具でした。
 諸説ありますが、箸が使われ出したのは弥生時代から飛鳥時代。ピンセットのような形状で、当時は供物をつかむ祭器として、神聖なものとされていました。
 その後、二本で一対の現在の形になり、食事と自分の間に、箸を横置きするようになります。これには理由がありました。
 古来、食物には神様が宿ると考えた日本人が、神様と人との間に一線を画するために、箸を置いて結界としたともいわれています。「いただきます」と言って箸を手に取ることで、結界を解き、動植物のいのちを神様と共に頂いたのです。
 箸の歴史的背景を理解して正しいマナーで使い、感謝して「いのち」をいただきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月12日(水)「箸に始まり箸に終わる」より

<今日の心がけ>
感謝して食事を頂きましょう

箸に始まり箸に終わる 感想

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 古来より我々の先祖は、自然に生かされているという思考で生きていました。だからこそ食べ物をいただく時に「いただきます」と言い、食べ終わった後に「ごちそうさまでした」とすることで、自分を生かしてくれる食べ物(生き物)にも感謝していました。

そんな食べものを切ったり刺したりすることは、考え付かなかったんだと思います。
「箸」はそんな日本人らしさを象徴する道具ですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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