おはようございます。@ukara91です。
12月10日(木)の職場の教養は「ノーベルの遺言」です。
ノーベルの遺言
19世紀の発明家、アルフレット・ノーベルはダイナマイトを発明し、巨万の富を得ましたが、その財産を世界の平和や発展のために使いたいと願いました。
一般社団法人倫理研究所 職場の効用12月10日(木)「ノーベルの遺言」より
ノーベルの死後、その遺志は受け継がれ、財団が設立されます。物理学、化学、生理学、医学、文学、平和に関して「人類に最大の貢献をもたらした人々」に、ノーベル賞が授与されることになり後に、経済学も対象となりました。
1901年より始まった同授賞式は、ノーベルの命日にあたる12月10日に行われ、昨年までの間に、950もの個人や団体が受賞しています。
日本人では、1949年に湯川秀樹博士がノーベル物理学賞を受賞してから、昨年のリチウムイオン電池開発で、ノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰(よしのあきら)氏に至るまで、27人に上ります。
近代文明の発展により、多くの人々が豊かな生活を送れるようになりました。
その礎を築いてきた先人の功績に感謝しつつ、世界や日本、また地域社会において、自分はどのように貢献できるかを考えていきたいものです。
<今日の心がけ>
社会の発展のために何ができるか考えましょう
ノーベルの遺言 感想
縄文時代から現代までは、発明の連続でこれだけ人の暮らしは豊かになりました。
もう十分なほど豊かになりましたが、これからも人の発明は続いていきます。
ノーベルの発明したダイナマイトは、トンネル掘削工事を格段に早めてくれて、人の移動の速さに絶大な貢献をしました。
ノーベルを初め、たくさんの人の発明のおかげで、人類は肉体の労働からかなり開放されていきました。これからの発明は心を開放するような発明になるのでしょうか。
社会の発展が心の発展につながるわけではありませんが、つながっていくように心がけたいものですね。