おはようございます。@ukara91です。
6月9日(水)の職場の教養は「思いやり」です。
思いやり
秩序を守り、好ましい人間関係を築いて、お互いが仲良く生活していくためには、倫理道徳があります。そのポイントになるのが、思いやりです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月9日(水)「思いやり」より
会社員のAさんは、同僚のBさんから辛辣な言葉をかけられ、原因が思い当たらず困惑していました。その様子を見ていた友人は、「もしかしたらBさんは、何か辛いことがあって悩んでいるのかもしれないね」と言うのです。
翌日、半信半疑でBさんを食事に誘いました。すると、「昨日は嫌なことを言ってごめんなさい」と謝られたのです。
そして、親の介護が大変な中、兄弟が協力してくれず、Bさんの負担が大きくなり、余裕がなくなっていたことを話してくれました。
思いやりとは、自分に向かいがちな目を相手に向け、相手の立場になって考えることです。人を思いやることは、人間関係を円満にするだけではありません。
自分本位な心を抑える自己鍛錬にもなります。
その後二人は、お互いを思いやり、心から信頼できる間柄になったのです。
<今日の心がけ>
思いやる心を養いましょう
思いやり 感想
人は、魂と体が一体化したものと言われますが、例えば魂を体からだして、憎たらしい相手の体に入ってみて、相手の目から見た世界はどんな風に見えるのでしょうか。
相手の生活環境を体験してみると、憎たらしいと思えた人を理解できるのかもしれません。
相手の立場に立って思考を巡らすと、自分と相手との関係性も客観的に把握することができ、思いやりが芽生えてくるのかもしれません。